「テレビ東京若手映像グランプリ」は30歳以下のテレビ東京若手社員を対象に「予算100万円」「15分以内の尺」というルールで自由に映像を制作し、地上波での特番化を懸けて競うプロジェクト。
審査員は3月17日(木)21時からストリーミングサービス「テレ東LIVE」にて生配信される決勝イベントに出演。予選を勝ち抜いた5作の中から優勝作品を選出する。優勝作品は4月以降に特番としてオンエアされる予定だ。
劇団ひとり コメント
自分の好きなものを作らせてもらえるということで、若手社員の方々にはすごいチャンスですよね。僕たちはある程度の経験値があり、「番組とはこういうもの」という“型”にはまっている部分があるので、そういう“型”にはまっていない斬新なものを見たいです。粗削りでいいので、置きにいったものは見たくないですね。これから番組作りに挑戦していくのであれば、思いっきりホームランを狙うか空振りするか、そういうもののほうがいいと思います。非常に楽しみにしております。
ロンドンブーツ1号2号・田村淳 コメント
僕はクリエイティブな作品を作るのに年齢は関係ないと思っています。若手のテレビマンの方々が、斬新なアイデアとセンスで「予算100万円」「15分以内」という制約の中どんな作品を生み出してくるのか、ワクワクしています。このグランプリを通じて、ドキドキさせてくれるような演出家と出会えるんじゃないかと楽しみにしています。
佐久間宣行 コメント
M-1グランプリのランジャタイのような「100点を取るか0点を取るか」わからないようなものを見たいなって思います。見たことのないもの、「別にテレビにかからなくてもいいんじゃない? こんなのどこで流せるの?」みたいなものも見たいです。自分では作れないようなものを見られたらうれしいですね。
大根仁 コメント
最近のテレビ局の事情はあまり詳しく知らないのですが、若手のスタッフにチャンスを与える場というのは、かつては各局にあったように思いますが、最近ではどんどん減ってきている印象です。僕も各局にあった「若手チャレンジ枠」みたいなところから演出家としてスタートしましたし、若手に挑戦の機会を与える場は常にあるべきものだと思っています。この企画のように、公平に挑戦する場が与えられるというのはすごくいいなと思いますし、僕自身、テレビ東京さんに育てられたと言っても過言ではありませんので、よいかたちでお手伝いができればと思います。世の中的に映像制作のハードルが下がっている中で、若手とはいえテレビ局に勤めるプロのテレビマンとしてどんなものを作るのか……どのジャンルにおいても「見たことがないもの」が見られればいいなと思います。
ファーストサマーウイカ コメント
演者もクリエイターも、経験の差はあれどアイデアやセンスの良し悪しには若手もベテランもない! 面白いか面白くないかだけ。コンテンツが溢れる中で、テレビにはテレビにしかない、テレビだからこそ生まれる面白い番組があるし、局員さんは誰よりその情熱がアツいと思います。審査員のエンタメ猛者4名の中に、業界ポッと出の私が並ぶのは大変恐縮ですが、同じ若手という立場から拝見させていただき、フレッシュな作品、次世代のスターテレビマンに出会いたいです! そしていつか一緒にお仕事がしたいです!
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︎ねぎとろ好っきゃねん @negitoro_nugget
佐久間さんに大根監督まで https://t.co/MkHO4oDwFY