舞台は地獄！バンダイ＆吉本興業のCGアニメ始動、チョコプラが声と動きを担当

チョコレートプラネットがメインキャラクターの声と動きを担当するCGアニメーション作品「ヘルピポ！」が本日3月1日17時にYouTube、TikTok、Twitterで公開される。

これはバンダイと吉本興業が共同で手がけるショートアニメ。モーションキャプチャ技術を利用し、チョコプラらがキャラクターの動きも演じる。作品の舞台は地獄にある高校。チョコプラ長田がリーゼントのような角が特徴の鬼・突髪鬼モリスケ（とっぱつきもりすけ）役、松尾がアフロヘアの鬼・雲髪鬼モジャオ（うんぱつきもじゃお）役を務め、彼らのハイテンションな日常が描かれる。

先日、同作のオンライン取材会が行われ、チョコプラが出席。長田は収録について「今までやってきたコントとはまったく違うパターン。アニメの中では実際にできない動きができるので演じていて楽しいです」「角をイジったり、思いっきり浣腸してケツを伸ばしたり、現実ではできない遊びができるのもいいですね」と語る。内容にはチョコプラのコントも取り入れられているそうで、松尾は「地獄という設定でコントをやっても嘘っぽさが出ちゃうんですけど、この作品はCGなのでリアルな地獄感があって、そこが面白いと思います」と述べた。

バンダイと吉本興業が手を組んだことについて長田は「バンダイさんとアニメを作れるなんて思ってなかった。俺ら、ほぼガンダムってことですよね？（笑） 長田と松尾ではなく、アムロとシャアの気持ちでやってます」「僕らに話がきて本当によかった。あと少し遅かったらニューヨークにオファーが届いていたはずなので」とコメント。松尾は「キャラクターたちにはいろんな方面に（ビジネスを）展開してもらって経済的に助けてもらいたい。理想は月に4000万円くらい」と野望を語り、長田から「すごいな！ どういう計算!?」とツッコまれていた。

「ヘルピポ！」には鬼越トマホークやイチキップリンといった面々も出演。同期のイチキップリンに期待していることを聞かれた長田は「マジでなんの期待もしていません（笑）。こういうメディアに出てこれただけで本当に大きな進歩。人類が月に降り立ったようなもの」とイジりつつ、「彼はカテゴリとしてはモノマネ芸人なんですけど、普段のモノマネはめちゃくちゃクオリティが低くて、ほぼコスプレなんです（笑）。でもCGの力を借りたときに別次元のモノマネができるかもしれない。CGモノマネ芸人という新たなジャンルを築いてほしいです」と期待。松尾も「CGとの融合に関しては一番可能性がある芸人かもしれません」と太鼓判を押した。

「ヘルピポ！」は本日から3月7日（月）まで毎日17時に新作が公開され、それ以降も夏頃までに約40本がアップされる予定。ガシャポンでのグッズ展開も行われる。