草薙＆後藤「ハネノバス」トークライブで人生を考える、最後はリモートの宮下が吠える

宮下草薙・草薙と四千頭身・後藤が出演する旅番組「ハネノバス」（日本テレビ）発のトークライブ「ハネノバストークライブ-イチ」が昨日2月7日、東京・ユーロライブで開催された。

2020年11月より放送されている「ハネノバス」は、草薙と後藤が日々の疲れを癒すため、やりたいことをカメラを気にせず楽しむ番組。トークライブでは、草薙が「トークライブをやったこともないし、見たこともない。やり方がわからない！」と不安な気持ちを吐露しつつ、番組の裏話や日頃思っていることをたっぷりと語り、集まった番組ファンを楽しませた。

ランダムで引いたお題に沿って語り合う企画では、トークテーマが「お金」となり、後藤が「番組で“かかっちゃってる”ときに買ったバーカウンターがいらなかった」と後悔している使い道を述べる。そこから2人は人生について深く考え始め、草薙は「お金は使わなきゃいけないなって最近思った。30歳になると楽しいことって全部終わるのよ。20代までは新鮮なことがいろいろ起こるから普通に生きてるだけで楽しいんだけど、30歳で“向こうからくる楽しいこと”が全部終わるの。人生の無料期間が終わるというか。だからみんな時計とか買い始めるんだと思った。あれって要は、課金して楽しい経験を手に入れてるの！」と持論を述べ、「全部終わった！ 本当つまんねえ。年末は人がやってるUFOキャッチャーを眺めてるのが一番楽しかった」と絶望。さらに免許を返納しようと思っていることも明かし、後藤から「早っ！ 僕のおばあちゃんが最近返納したばかりですよ」とツッコまれていた。

後藤は今年の正月を振り返り、「これまでの思い出を盛り込んだ“あけおめLINE”を（草薙に）送ったのに、思い出部分を一切無視した定型文で返ってきた」という、草薙との温度差を感じたエピソードを披露。草薙は「LINEをあまりやってこなかったからわかんなかったんだよ！ どう返してほしかったの!?」と質問し、後藤から「せめて絵文字を使ってほしかった！」と言われると、「ポッチャマのスタンプだけは使ってるよ！」と釈明して観客の笑いを誘っていた。

後半には、宮下草薙・宮下がリモート出演する時間も。宮下はライブグッズのステッカーの値段だけ不自然に高いことを執拗にイジって会場を盛りあげ、草薙と後藤から「リモートうまい」「すごいね宮下さん」と称賛されていた。このほか、ライブのポスター撮影の様子を映した幕間映像や、草薙によるクイズ企画も。エンディングでは次回のロケ地が北海道であることが発表され、草薙と後藤は「やった！」「うれしい！」と歓喜していた。

最後は、どのように締めくくればいいのかわからなくなった2人が「締めるのがうまい」という宮下を再びリモートで招集する。宮下は「ふざけんなよ！ お前らのライブなんだから、お前らで締めろ！ 安心してマドレーヌを食べようとしてたのに」とうろたえつつ、「皆さんご来場、そしてご観覧ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします！ ステッカーも買ってね」としっかりオチを付けながら挨拶。草薙と後藤が早々に退場すると、「大モニターで宮下残しは意味がわからない！ 早くマドレーヌを食べさせてくれ！」と吠えていた。

「ハネノバストークライブ-イチ」の模様は2月21日（月）までアーカイブ配信中。トークの全容が気になる人はぜひチェックしよう。