ヨネダ2000、紅しょうが、茶々、TEAM BANANAが顔を揃える1stステージAブロックを焼き鳥屋が舞台のコントで勝ち抜けたオダウエダ。最終決戦では風変わりなストーカーが登場するコントを披露し、Bブロック勝ち上がりのAマッソ、「国民投票枠」制度で復活した天才ピアニストに勝利し、「THE W」5代目女王に輝いた。2人には優勝賞金1000万円に加え、日本テレビの各番組に出演できる権利、優勝記念特番を制作してもらえる権利が副賞として贈られる。
リモートで行われた会見で、オダウエダ小田は「自分の人生でこんなことってあるんやなと思っています!」と述べ、植田は「『THE W』は誰が何をしているかで勝敗が変わってしまう、すごく難しい大会。私たちに波が来れば勝てるとは思っていましたが、来ない可能性も大いにあるので一瞬も油断できなかったです」と大会中の心境を回想。記者たちの質問に一通り答え終わると、植田は「最後に私たちからいいですか?」と切り出し、「去年の粗さをこの1年で修正できたのは、神保町よしもと漫才劇場でたくさんネタをさせてもらえたから。コロナ禍で戦ってくれた劇場メンバーのみんなのおかげで、今の我々はここにいると思っています。その気持ちを伝えたいです」とコメント。小田も「神保町よしもと漫才劇場以外の劇場にもたくさん出させていただきました。劇場で磨いたネタをテレビで披露できてよかったです」と熱く語っていた。
オダウエダ コメント
──優勝した率直な感想は?
小田結希:自分の人生でこんなことってあるんやなと思っています!
植田紫帆:去年負けてからずっと「THE W」で勝つという気持ちでいっぱいだったので勝てて本当にうれしいです!
──優勝できた決め手はなんだと思いますか?
植田:好きなことを精一杯やったのが決め手だと思います。
──手応えはありましたか?
植田:「THE W」は誰が何をしているかで勝敗が変わってしまう、すごく難しい大会。私たちに波が来れば勝てるとは思っていましたが、来ない可能性も多いにあるので一瞬も油断できなかったです。
──最終決戦は接戦でしたが、そのときの心境は?
小田:誰が優勝してもおかしくない状況だったので、「まさか自分たちが」という感じでした。
植田:Aマッソさんの決勝ネタを見たときに「うわー好き! Aマッソさんの勝ちやん!」と思ったのですが、「ここに勝たなあかん!」と自分を奮い立たせて挑みました。
──優勝した自分へのご褒美は?
小田:え! ご褒美をあげてもいいんですか!? ……でも、お母さんに500万円を渡します。本当は1000万円と0円で分けたいんですけど。
ウエダ:やめてよ! なんとか3:7で手を打ってもらっていいですか?
──出てみたい日テレの番組は?
小田:「ぐるぐるナインティナイン」です。ナインティナインさんに会うために芸人になったので、副賞に「ぐるナイ」出演権が入っているのがとてもうれしいです。
植田:「おもしろ荘」のオーディションに全然受からなかったので、長いこと小田の夢を叶えてあげられていないなと思っていたのですが、まさかの“Wルート”があったんやね! ちなみに私は「有吉の壁」です。
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「ナインティナインさんに会うために芸人になったので、副賞に『ぐるナイ』出演権が入っているのがとてもうれしいです。」
【会見レポート】「THE W」優勝のオダウエダ、神保町の仲間に感謝「みんなのおかげで我々はここにいる」(写真15枚) https://t.co/9zU0PvX1AR