西野「これ以上の適役はない」、新作歌舞伎「プペル」市川海老蔵が親子で演じる

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キングコング西野が手がけた作品「えんとつ町のプペル」が、市川海老蔵の新作歌舞伎として来年1月に東京・新橋演舞場で上演されることが決定した。

新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」チラシ

新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」チラシ

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タイトルは「プペル~天明の護美人間~」。海老蔵がプペル役を務め、海老蔵の長女・市川ぼたんと長男・堀越勸玄が玄(絵本ではルビッチ)を交互出演で演じる。

脚本、空間・美術演出を担当する西野は、「『これ以上の適役はない』と思いました。主人公たちの物語と、海老蔵親子が背負った物語は、あまりにも重なる部分が多すぎて、脚本を書きながら、ウッカリ涙しました」とコメント。絵本から始まり、劇場アニメ、演劇、ミュージカルなど、さまざまな形に発展してきた「プペル」が歌舞伎の世界ではどう描かれるのか、期待しよう。

キングコング西野 コメント

海老蔵さんから今回の企画の相談をいただいたときに、「これ以上の適役はない」と思いました。主人公たちの物語と、海老蔵親子が背負った物語は、あまりにも重なる部分が多すぎて、脚本を書きながら、ウッカリ涙しました。この物語を、1日でも早く皆様にお届けしたいです。しっかりと準備を整えて、劇場でお待ちしております。

市川海老蔵 コメント

私自身も映画を拝見し、非常に感動いたしました「えんとつ町のプペル」を、来年のお正月に新作歌舞伎として上演できますことを大変うれしく思っております。西野さんとはご縁があり、「現代の世では難しくなりつつある、信念と共に諦めない想いを歌舞伎として描きたい」と熱望させて頂きました。この作品によって、皆様に少しでも前向きな思いや勇気づけられましたらうれしく思います。また、ぼたんと勸玄が交互出演という形で出演させていただきます。親としては大役に心配ではありますが、今この瞬間の2人にしか描けない表現もあるかと思いますので、公演に向けての稽古に励んでいってほしいと思います。皆様と劇場でお目にかかれますことを楽しみにしております。

2022年1月新橋演舞場 新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」

日程:2022年1月
会場:東京・新橋演舞場
料金:SS席3万円 / S1席(2階最前列)2万円 / S席1万4000円 / A席1万1000円 / B席6000円 / C席3000円
チケット:11月25日(木)に発売。
<出演者>
市川海老蔵 / 市川ぼたん、堀越勸玄(交互出演) ほか

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