「赤井俊之と融合して人間味のあるZAZYが出てきた」ZAZYの確立までもう少し

本日7月12日発売の雑誌「+act.（プラスアクト）」2021年8月号（ワニブックス）にZAZYのインタビューが掲載された。

「R-1グランプリ2021」での活躍以降、バラエティ番組への露出が増えてきたZAZY。自身の考えてきた“ZAZY”というキャラクターは「ヒットを打ち続けるヤツ」「ミスしない。ミスしても動じない」といった愛嬌のない人物のはずだったが、昨年行ったYouTube企画「1000時間生配信」や現在も継続中の「2021時間生配信」などに挑戦することによって素の赤井俊之（本名）と舞台上のZAZYがいいバランスで融合し、「人間味のあるZAZYみたいなものが出てきた」ともう少しで“ZAZY”が確立されそうな手応えを感じている。

そんなZAZYは来月8月10日（火）、東京・ヨシモト∞ホールで単独ライブ「ZAZY LIVE GOLD『TOTETSUMONAI SHINING EMERALDER』」を開催。オンライン視聴チケットの売り上げ1位を目指しており、その理由を「千疋屋のメロンをいっぱい買って、吉本の上層部の方々に『ZAZYをよろしくお願いします』って配ったりしたい」と語る。ただメロンを渡すことはいつでもできるが、「チケットを一番売ったっていう結果が欲しい」としっかり記録にこだわるのが彼だ。人と被らないために選んできた芸、衣装、異例の長時間配信企画。「大変なことをやるのが癖になっているかもしれないですね」と苦労することに抵抗感がなくなってきていることを明かした。

このほかダウンタウンに憧れて養成所に入るもコンビ活動がうまくいかなかったこと、ネタやフリップ作り、今後の目標が語られているインタビューに目を通してみては。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正し、お詫びいたします。