昨日1月15日、東京・ヨシモト∞ホールにて市民芸人発掘プロジェクト「芸人2」の無料イベントが開催され、
このプロジェクトでは、特設サイト上にてあらかじめ大喜利の投稿を募集。面白い回答をした人たちが「芸人2」に認定され、主にデジタル分野でプロの芸人として活躍していく。昨年2010年10月には、よしもと初の市民芸人5人(うち1人は辞退)が誕生した。
今回のイベントは、大喜利のお題の「問2」となる「遅刻を伝える留守電『何やそれ!?』どんなメッセージ?」の結果発表会。実際に用意された留守番電話に音声を吹き込む形で募集が行われ、合計1452件の回答があった。
Ustreamやニコニコ動画で同時生配信が行われる中、同発表会では厳選された10人の回答を発表。しかし今回、アクセス殺到で投票システムがパンクしたうえ壇上のパソコンもフリーズしてしまい、藤井は「このイベント、入場料無料ですよね? 500円でも頂いていたかと思うとゾッとする」と恐縮していた。
「問2」で選出された「芸人2」は4人。彼らには、よしもとから名刺と認定証が送付されるほか、プロとしての仕事のチャンスが待っている。藤井からそう今後の予定が告げられると、平成ノブシコブシ吉村は「そんなジャパニーズドリームが!」と驚いていた。
イベントの最後には、次回のお題となる問3「ゴールの瞬間の喜びを、言葉を使わずに表現してください」が発表された。これは、3月18日から27日まで開催される第3回沖縄国際映画祭の「お笑い映像コンテンツ」コンペティション“ワールドワイドラフ”との連動企画。面白い回答者は「芸人2」に選ばれるだけでなく、賞金100万円が贈呈される。1月下旬より「芸人2」サイトやニコニコ動画より、動画での受付が開始されるので、動きに自信がある人はぜひ応募しよう。
なおイベント終了後には出演者による会見が行われ、全員が「レベルが高かった」と口を揃える中、ケンコバは「僕が名前を隠して投稿したら選ばれていないかも。ビビってます。こうやって眠っている人たちの才能を呼び覚ますと、今後は何人かの友だちとお別れしないといけなくなりそう」と危機感を募らせながら、回答者を讃えていた。
ケンドーコバヤシのほかの記事
リンク
- 芸人2 | 市民芸人発掘プロジェクト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
ケンコバ、藤井、ノブコブが市民芸人「芸人2」発掘サポート http://natalie.mu/owarai/news/43506