よしもと漫才劇場プロフ写真一新！個性あふれるショットを笠谷が撮影

大阪・よしもと漫才劇場がオフィシャルサイトに掲載している芸人たちのプロフィール写真を本日6月21日に一新した。

これまで同劇場はプロフィールページに吉本興業公式の宣材写真を使用してきたが、サイトを訪れたファンにより楽しんでもらうため新たな写真を撮影しようと企画。同劇場メンバーでありカメラの腕前はプロ級のポートワシントン笠谷がカメラマンを、同じくカメラを得意とする田津原理音がアシスタントを務め、所属芸人たちのキャラクターがあふれるようなショットを撮り下ろした。

完成した写真を見ると、どの芸人も独自のコンセプトを持って撮影に臨んだ様子。「R-1グランプリ2021」ファイナリストのkento fukayaは髪を振り乱し躍動感たっぷりで、ニッポンの社長は企業や政治家のポスターを思わせる雰囲気に。ミルクボーイや見取り図はコンビが前後に立って遠近感を出したユニークな1枚。ロングコートダディはとある扮装をしているが、兎は「なんかボケないとなあと思ったら大失敗しちゃいました！」と明かす。

ひときわ不思議な仕上がりになっているのは滝音。撮影スタッフによれば「顔を増やしたがるさすけと微動だにしない秋定。テイク5ほどの撮影で成功となりました！」とのこと。現場のノリでお姫様だっこすることになったちからこぶは、宮北が「晃太朗に俺は持ち上げられへん」と勇ましく晃太朗を持ち上げていたという。

この記事では彼らのほか、自撮りしている風のさや香や宙に浮いている瞬間が収められている今井らいぱち、ギャルらしい元気さが弾けているエルフの写真を紹介。どれも芸人がカメラを向けるからこそ引き出せた表情やポーズと言えそうだ。全組の写真は劇場オフィシャルサイトで1枚1枚味わおう。

ポートワシントン笠谷 コメント

今回、写真を担当させて頂きましたポートワシントンの笠谷です。意識した点は、芸人が持つlatencyをいかにしてextractして、お客さんにfascinateをperceiveしてもらうかです。僕の中ではかなりachieveできかと。

ロングコートダディ コメント

堂前：てつろうです。

兎：なんかボケないとなぁと思ったら大失敗しちゃいました！

ニッポンの社長 コメント

コンセプトは“ニッポンの夜明け”。つらいことがあってもニッポンの社長と共に明日に向かって頑張ろう。

よしもと漫才劇場 コメント

大阪の若手芸人が所属する劇場のため、ホームページを見に来ていただいたお客様にもっと楽しんでいただくために、オフィシャルの宣材写真ではなく、劇場の楽しさや芸人さんのキャラクターが出ている写真を起用したいと思い、企画しました。芸人さんならではの表情を撮影してほしい、と思い、カメラマンにもプロ級の腕前を持つ、所属芸人のポートワシントン笠谷さんにオファーを出しました！ いい表情の写真をいっぱい撮っていただきました！ ぜひ、メンバー全員の写真をチェックしてください！