「どうかしてるぜ！」に光を、ブラマヨ吉田の初司会番組

2011年1月5日 14:45 66 2 お笑いナタリー編集部

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明日1月6日（木）に「なるみ・ブラマヨの叫びまショウ！～これを知らないなんて！どうかしてるぜ！～」（ABC）が放送される。

同番組では、ブラックマヨネーズ吉田が初の司会に挑戦。実力や才能があるにもかかわらず、光が当たらない人たちの「どうかしてるぜ！」という魂の叫びをプレゼンターとして紹介する。スタジオには心の叫びを口にする3組の“叫ビスト”が登場。なるみ、ブラックマヨネーズ小杉、スタジオの観客たちが“叫ビスト”の叫びを聞き、その声が心に届いたかどうかをジャッジする。

1つ目の叫びは、「アットホームなドムドムの数が激減しているなんて、どうかしてるぜ！」。日本初のハンバーガーショップでありながら、大阪には京橋店の1店舗しかないというドムドムハンバーガーの魂の声を聞く。“はさめるものは何でもはさんでみよう！”という伝統的モットーで、奇想天外な物もバンズにはさんできたドムドム。「かたい」「食べにくい」「ファストフードじゃない」と、なるみと小杉に不評だった仰天メニューが番組に登場する。

次の“叫ビスト”は、“ソフトテニス界の女王”杉本瞳選手。硬式テニスに比べて取り上げられる機会も少ない競技だが、日本人選手は世界トップクラスの実力を持っている。そこで吉田は「世界レベルのソフトテニスプレーヤーが知られていないなんて、どうかしてるぜ！」とプレゼン。スタジオには中学・高校とソフトテニスに熱中していたというたむらけんじも登場し、ソフトテニスの不遇を熱く語る。

最後の“叫ビスト”として登場するのは、9年連続日本2位のハンマー投げ・土井宏昭選手。吉田は「こんな凄いハンマー投げ選手が競技をやめなければいけないなんて、どうかしてるぜ！」と、彼の過酷な状況を訴える。なぜなら、日本のハンマー投げ界には驚異の記録を持つ室伏広治選手の存在が。ほかの国ではオリンピックに行くことができる記録を持ちながら、スーパースターの陰に隠れ日の目を見ることができない彼に、競技をやめねばならないピンチが襲う。「正直、室伏さんのこと、どう思てます？」と鋭い質問を投げかける吉田。果たして彼のピンチを救うことができるのか。吉田のMCぶりにも注目しよう。放送は関西ローカル。