パイセン矢野、餅届かない餅つき仕事に食いつく「ないくらいがちょうどええ！」

ザ☆健康ボーイズのサバンナ八木が、レイザーラモンHGと「ネオ☆健康ボーイズ」を結成した。

ザ☆健康ボーイズはサバンナ八木となかやまきんに君によるユニット。学園祭や地方の祭りなどのイベントで活躍し、「ゲストで呼ばれた餅つき大会で餅が届かずエア餅つきをした」といった逸話でも知られているほか、「M-1グランプリ」では準決勝に進出したこともある。今回はYouTubeで爆ハネし、その活動に専念するため今シーズンは休みたいというなかやまきんに君の代わりとなる人材を八木が募集。東京からレイザーラモンHGとマヂカルラブリー・野田クリスタル、大阪からちゃらんぽらん冨好と矢野・兵動の矢野勝也が候補に挙げられた。

冨好が健康診断の結果を披露して自身の健康ぶりをアピールする一方、野田は「こっちからも言いたいことあるんですよ。きんに君さんいないんだったらもうやめたほうがいい」と乗り気ではない様子。八木の肉体にも触れて「全然マッチョじゃない。普通マンだから」と苦言を呈する。そんな意見もお構いなしの八木が「北海道の陸別町の祭りで、マイナス40℃の中で裸でネタできます！」と健康ボーイズの主な仕事を紹介すると、矢野は「俺それ一番得意！」と前のめり。餅つき大会に餅が到着しない件についても「一番大賛成！ お餅は太るから。ないくらいがちょうどええ！」とその姿勢を崩さない。

「すでに2人で営業に行きまくっている」という冨好と矢野、現役「M-1」チャンピオンで忙しすぎる野田は落とされ、HGが合格。その直後、仕上がりきった筋肉クイズネタを披露すると、その見事な掛け合いに冨好と矢野は拍手を送り、野田は「本番前にネタ合わせしてた時点で怪しいなとは思ってた。2人共ちょっとだけ緊張してた」と明かした。ネオ☆健康ボーイズは「みんなが断る営業を狙って」活動していくという。

なおこの企画は昨日5月24日、吉本興業が企業や大学の学園祭実行委員に向けてオンラインでのイベントや講演、ワークショップなどを提案する「月刊よしもとオンラインイベント2021年5月号」内で展開されたもの。問い合わせや出演依頼は吉本興業のオフィシャルサイトから。