この番組は囲碁将棋が“山の力”を借りてTwitterで寄せられた悩みを解決に導くトークバラエティ。川や滝、高い山を望める河原などロケーションを変えながら、人生の選択にかかわるものからしょうもない悩みまで、ときに脱線しつつ答えていく。一挙放送後、スポーツや音楽ライブの生中継が予定よりも早く終わった場合などに不定期で放送される。
山というロケーションに大興奮の2人は「日本の原風景が広がっている」と雄大な大自然を満喫。「ここなら絶対に悩みを解決できます」と自信満々でトークをスタートさせる。「優秀な先輩・後輩芸人が売れるのを見て妬みを感じることはない?」という質問には2人とも「妬みはないよね」と口を揃え、ライスやマヂカルラブリーの活躍に言及。「人見知りの自分がどうやれば友達を作れるか?」と尋ねられると、野球部やサッカー部のような1軍ではなく“5軍”の囲碁将棋部だった頃のエピソードを交えて相談者に語りかける。
根建は「トーク番組はラジオでもやらせていただいていまして、その延長線上に、と思っていました。ところが、この山の景色をプラスアルファしたことで、まったく違う体験もさせていただきました。僕らのトークがイマイチだったとしても景色が全部救ってくれている。トークか、景色か、どちらかがイマイチでもどちらか一方は楽しめますので、共倒れはないと思います(笑)。ただ景色がイマイチ、という部分はなかったな」とコメント。文田は「お悩みをきちんと解決できたか、それは正直わかりませんが、山のおかげで『解決できたんじゃない?』という気持ちになれました」と手応えを明かし、「山に持ってくる悩みではないなと思いました(笑)」と相談内容と壮大な景色のギャップを楽しんだ様子だった。
囲碁将棋 コメント
──山で現代人のお悩みを解決するという今回の企画を最初に聞いたときは?
根建 自分たちの冠番組に「まさか」と思ったのですが、山というのもジャンルが違いすぎるなと思いました。「山? 何をするんだろう?」と。でも、素直にうれしかったですね。
文田 打ち合せで頂いた資料が雑ではないのですが、ペラ1だったので、ドッキリじゃないかと思いました。でも「自分たちにドッキリを仕掛けるわけがない」と思いました(笑)。でも、僕もメチャクチャうれしいです。
──テレビの冠番組は初めて?
文田 そうです、初めてです。初めてですが、最初で最後かもしれない(笑)。だから今日は大切な収録になりました。走馬灯に出てくるような1日でした。自分の一生が“今日”でいいです。
根建 ホントだよ。間違いない、ロケバスに集合してどこかに行くことが一生の思い出になりました(笑)。普通の乗用車でいくと思っていたので立派なロケバスが来てびっくりしました。
囲碁将棋の山はなんでも知っている
CSテレ朝チャンネル1 2021年4月28日(水)20:00~20:10(事前特番) / 20:10~21:40(本編6本)
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