本日1月18日に東京・東京建物 Brillia HALLで開幕する舞台「ミュージカル『
東京公演を皮切りに大阪、福岡でも上演される同作は、モンティ・パイソンが「アーサー王と円卓の騎士」をモチーフに制作したコメディ映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」を原作とするミュージカル。日本では
じろうは、この物語の案内人としてイングランドの時代背景を解説する唯一の現代人である歴史学者や、真実の愛を夢見る沼の城の王子・ハーバート王子など複数の役を担当。ハーバート王子は自らの父により高い塔に監禁され、意思に反した結婚を余儀なくされている。長谷川が演じるのは、いつの間にか円卓の騎士に加わっていた男・ベディヴィア卿。学者肌でそこそこ知性はあるものの、少し的外れなオトボケ騎士というキャラクターだ。このほかアーサー王に扮する
じろうは一生懸命に取り組んでいるという歌をアピール。「先ほど新妻さんにも『歌を歌い始めた頃の私を見ているみたい』という言葉をいただいたので、注目して観ていただきたい」と自信ありげだが、長谷川は「新妻さんが相方の声を褒めていたんですけど、よくよく聞いてみると『若い頃のただただ無謀に歌っていた頃の私の声と一緒だ』ということで、決して褒められているわけではないんですよね」と真意を説明してみせる。続けて長谷川は「でも、うちの相方のハイトーンボイスもなかなかいい目立ち方をしていると思います」とフォローを入れつつ、自身については「どうやって(みんなの)足を引っ張らないようにするかと……」と不安を吐露。「歌も踊りも一生懸命やっていますので、そこは評価して観ていただけたらうれしいです」と語った。
演出の福田は「ミュージカルとして、締めるところは締める。自由なところは自由に遊ぶ。というところで、まだこの時点でセリフが決まってないところが何カ所かあります、ふわふわしております(笑)。そこら辺を思う存分楽しんでいただけたらと思います」とコメント。山田は「いろいろあるだろうけど、ここにいる時間くらいは嫌なことも忘れて笑ってもらうことを目標にスタッフ、キャスト全員がんばって稽古をしてきたので、とにかく僕らはそれをぶつけるだけ。観てもらって思いっきり笑ってもらったらなと思います」と呼びかけた。
ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」 featuring SPAM
2021年1月18日(月)~2月14日(日)
東京・東京建物 Brillia HALL
2021年2月18日(木)~2月21日(日)
大阪・オリックス劇場
2021年2月26日(金)~2月28日(日)
福岡・福岡市民会館 大ホール
<出演者>
山田孝之 / 賀来賢人 / 小関裕太 / 三浦宏規 / 矢本悠馬 / シソンヌじろう / シソンヌ長谷川 / 新妻聖子
歌って踊るひとびと:坂元宏旬 / 高原紳輔 / 常住富大 / 広瀬斗史輝 / 横山敬 / 横山達夫 / 井上花菜 / 植村理乃 / 小山侑紀 / 竹内真里 / 永石千尋 / 森加織
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シソンヌじろうは「歌を歌い始めた頃の新妻聖子」?ミュージカル「SPAMALOT」本日開幕(コメントあり)
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