これは山内にとって初となる著書で、山内の飼い猫・にゃんじの目線で山内の日常が綴られている。山内自身のことはもちろん、コンビのこと、家族のこと、お笑いのこと、昨年12月の「M-1グランプリ」決勝戦の前夜、胸がはち切れそうな思いを抱え翌日披露するネタを1人でひたすら繰り返していた山内の様子など、いつもそばにいる愛猫だからこそ知る素顔が満載だ。
その内容には、「波乱含みの予感を胸に、最後のM-1決戦を待つ夜」「失恋ソングの作詞に明け暮れた、思春期の夜」「ある夜、とてつもなく変わっていた実家について考えてみた」「“おもろい山内くん”と決別した高校時代の夜」「モテ期到来!?ワンナイトラブなんかもしちゃった山内くん」「やっと見つけた相方に、その夜、即行別れを告げた」「かまいたち結成。“鎌鼬”の漢字を密かに練習した夜」「その夜、僕は手取り450円を握りしめてパチスロに向かった」といった魅力的な見出しが並ぶ。山内自身が「こんなに読み入ってしまう本は初めてです! ますます山内さんが好きになりました!」とコメントする1冊をぜひお手元に。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
かまいたち山内初のエッセイ本「寝苦しい夜の猫」飼い猫・にゃんじが見てきた素顔
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