チョコプラ、ゆりやん、秋山、RGがキャラに扮してロケ、こんな楽しい番組ない

11月4日（水）深夜と11月11日（水）深夜に「普通に見てきてくれませんか？」（フジテレビ）と題したバラエティが放送され、千原ジュニアと麒麟・川島がMCを務めるほか、チョコレートプラネット、ゆりやんレトリィバァ、ロバート秋山、レイザーラモンRGらが出演する。

この番組は先日スタートした水曜深夜のチャレンジ枠「水曜NEXT！」の第2弾。「ウソだろー？」と叫びたくなるような実在の場所や人物を芸人たちが現場で取材する。ただし普通に取材するのではなく、それぞれ個性的なコントキャラに扮してロケに臨むのがこの番組の特色だ。

11月4日放送回ではチョコプラ扮する鹿児島県芸人の「桜島」が、個性的なアトラクションばかりの遊園地を訪れる。ロケのテクニックを「ボケ倒したもん勝ち」だと語る彼らは衝撃的な遊具をリポートするほか、女性従業員たちと普通のロケでは見られないような絡み方を展開。ゆりやんは“伝説の極道”こと仁義仁義（じんぎ・ひとよし）として千葉県に登場したあと、風呂亜（ふろあ）ディレクターに扮して駄菓子屋を直撃する。

11月11日放送回ではロバート秋山扮する“毛量アンバサダー”黒村ひさしが、7つのカツラを持つ男を探す。RGのロケにはドラマ「半沢直樹」でおなじみの伊佐山部長など多くのキャラが登場し、スタジオのジュニアを「収録だけで相当な時間をかけたな」と感心させる。なお、バイきんぐ小峠、ハライチ澤部、かまいたち濱家がスタジオゲストとして出演。濱家は「普通にロケしていたらめっちゃ見応えのあるVTRになっていたのでは？」と困惑気味だ。普通ではないロケVTRの数々をスタジオトークと併せて楽しもう。

千原ジュニア、麒麟・川島 コメント

━━収録の率直な感想は？

ジュニア：この世界入っていろいろなVTRを観てきましたが、今までのカテゴリーにないものでしたね。

川島：ちゃんと塩で食べたいなと思ったのに、上からすごく辛いものをかけられたような……なんか新しい料理みたいで普通では観られないものが観られたのかな、と。面白かったです（笑）。

━━印象に残ったシーンは？

ジュニア：（ロバート秋山の）黒村さんの風呂へのパンチですね。　

川島：逆に、ゆりやんのVTRですね。「自分がやる」って言い出したんでしょうね。ある人は1本のキャラ、ある人は自由に球やピッチを変えて……引き出しを全部出している人もいましたね。

━━今後この番組のロケに出てほしい芸人さんは？

ジュニア：永野とかジャルジャルとかね！

川島：いいですね。シソンヌとか友近とか、憑依型の芸人も。最後まで1つのキャラで敢闘してほしいですね。

━━視聴者の皆さんにメッセージを。

川島：ゲストの方3人が、変な汗をかいて帰られたんですよ。楽しかったのにな～、と。

ジュニア：こんなに楽しい番組ないのにな～（笑）。