昨年は朗読ゲストとして、かねてより「出演してみたい番組」に挙げていた「サントリー1万人の第九」への参加を叶えた粗品。ベートーヴェンが交響曲第9番を作るきっかけとなったシラーの詩「歓喜に寄せて」を翻訳した「よろこびのうた」を、芸人ならではのユニークな演出も交えながら朗読し、会場を盛り上げた。
このたびの発表にあわせて粗品のコメントが到着。前回について「(指揮の)佐渡(裕)さん率いる1万人の合唱、そしてオーケストラの迫力を生で体験し、今でも言葉にできない感情になったのを覚えています。母親も招待していたのですが、親孝行ができました」と回想し、「今年は司会というとんでもない大役のお話を頂きまして震える一方ですし、また『サントリー1万人の第九』に携われる喜びでいっぱいです」と語っている。
1983年にスタートした「1万人の第九」は、ベートーヴェンの「交響曲第9番」を会場に集った1万人が合唱するコンサート。1999年から総監督および指揮を佐渡裕が務めている。今年は新型コロナウイルスの感染リスクなどを考慮し、開催方法を協議中。どんな状況になっても大阪城ホールに歌声を響かせられるよう、自宅からでも参加できる「リモート合唱企画」を展開している。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
粗品「今年は司会というとんでもない大役のお話を頂きまして震える一方ですし、また『サントリー1万人の第九』に携われる喜びでいっぱいです」/霜降り明星粗品が「サントリー1万人の第九」総合司会、「大役に震える」 - お笑いナタリー https://t.co/Sk0Oyfo3V0