1人でやろうなんて傲慢だった!ザ・ギース高佐、無観客生配信ライブ心折れず完遂

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ザ・ギース高佐が昨日6月3日、東京・ザ・スズナリにて無観客の公演「不自由律」を開催し、その様子を生配信した。

だるまのボトルケースに入れた飲料を持つザ・ギース高佐。

だるまのボトルケースに入れた飲料を持つザ・ギース高佐。

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ハープを奏でるアポロン高佐。

ハープを奏でるアポロン高佐。

今年4月にコンビでの単独ライブ「自由律」を上演予定だった同劇場からの誘いを受けて決定した「不自由律」は、小道具や機材の用意、チケット販売の手配、配信機セッティングなど高佐1人で担うインディペンデントな公演。仕込み中の劇場を訪ねると、舞台監督をはじめとするスタッフの協力を得て準備する高佐の姿が。高佐は「45分間まったく笑いのない中1人でやり続けて、自分でも途中で心が折れるのか、逆にハイになって楽しくなってきちゃうのかわからない」と期待と不安、半々といった様子で、「いい機会だしやってみようと。僕が好きなことをやり続けるだけ」「劇場さえ開いていればこのスタイルでやれるっていうのを確かめる実験でもある」と本公演の目的を語った。

ザ・ギース高佐「不自由律」の様子。

ザ・ギース高佐「不自由律」の様子。

予定時刻の19時すぎ、高佐自らによる場内アナウンスが流される。携帯電話のアラーム音、飲食・喫煙、用を足しておくか否かなどに関してすべて観客の自由だという、普段の劇場で聞くのとは反対の諸注意は自宅で楽しめる配信ライブならでは。「途中で心が折れるかもしれない」という予告も入り、視聴者の緊張感を和らげたところでオープニング映像が上映された。

ザ・ギース高佐「不自由律」の様子。

ザ・ギース高佐「不自由律」の様子。

高佐は2台の固定カメラで撮影する映像を自身でスイッチングしながらコントや氷室京介のモノマネ、ハープを使ったアポロン高佐、決して達者とは言い難い画力で卓球の魅力を伝えるプレゼンなど、色とりどりのネタを披露。ピアノ演奏と大喜利をかけ合わせた「イントロからAメロにつなげよう」では、さまざまな曲のイントロに独自の歌詞をつけて歌い、Aメロの歌詞に別の意味を持たせて視聴者の心をくすぐる。チャット機能を使って視聴者に参加を募る「トシちゃんが言わなそうな一言」も展開し、“トシちゃんである高佐”によるキレのあるダンスと瞬発力のある回答が最後までファンを飽きさせない。

「不自由律」の生配信を終えたザ・ギース高佐。

「不自由律」の生配信を終えたザ・ギース高佐。

すべての演目を終えるとエンドロールが流れ、ほとんどのスタッフに高佐の名前がクレジットされている。最初の場内アナウンスで「心が折れたときに見る」と知らせていた、相方の尾関や同じ事務所の仲間であるラブレターズ、阿佐ヶ谷姉妹、大竹マネージャーの応援動画を高佐は確認することなく、無事に約1時間の公演を駆け抜けた。

高佐は終演後、「この状況でできるライブの可能性を自分なりに探ってみましたが、めちゃくちゃムズかったです! 全部1人でやろうと思うなんて傲慢な考えだなと思いました」とコメント。この公演の様子は6月10日(水)23:59までアーカイブ配信中で、チケットはTIGETで購入できる。高佐が1人で臨んだ新しい試みを見届けてみては。

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