オードリー、DVDイベントで3000人とハイタッチ

本日8月23日、神奈川・ラゾーナ川崎プラザ・ルーファ広場グランドステージにて、オードリーのトーク＆ハイタッチ会が開催された。

これは、DVD「オードリー春日のカスカスTV おまけに若林」の発売を記念して行われたイベント。DVDには今年2010年4月からCSテレ朝チャンネルにて放送中の「オードリー春日のカスカスTV」が収録されている。

30℃を超す猛暑の中、屋外ステージで行われたイベントには約1万人の観衆が詰めかけ、そのうちDVD初回限定盤に封入されている参加券を持参した約3000人が、オードリーの2人とハイタッチを交わすこととなった。

春日はステージに登場するなり「ナマの春日を見とかなきゃ損ですよ。この夏最高の思い出になるでしょうから」といつもの調子。一方、若林は普段着のようなTシャツ姿で登場し「家でプレステやるときの格好で来ちゃいました。スーツ着てくればよかった」と後悔していた。

暑さの中で立ち見をしている観客の体調を気遣いながら、若林は「カスカスTVは見てる人からの反応があまりないんですよ。今日もお客さん200人くらいだと思った」とネガティブ発言。春日は「なめてもらっちゃぁ困るよ。オードリー春日の初冠番組ですよ。これでも少ないくらいなもんですよ！」と憤りを見せた。

番組について「ゴールデン進出を狙っている」と宣言している春日。若林は「自分たちの好きなことをやらせてもらってる」と語りながらも、「春日がムチャしてるのを見て思ったのは『時代が違うな』ということ」と違和感を訴えた。この発言に対する春日のリアクションは「時代は春日が作るんだから」。観客から拍手が沸き起こると「今、春日が名言を吐きましたよ！」と手をあげて歓声に応えた。

トークの後に行われたハイタッチ会では、手を上げて待ち構えるオードリーと小走りで駆け抜ける観客が、次々とタッチを交わしていった。さまざまにポーズを変えながらもどっしり構える春日の横で、若林は観客の力強いタッチに身体を持っていかれそうになるなど、イベントは終始賑やかな中で行われた。

DVD「オードリー春日のカスカスTV おまけに若林」は「公私混同じゃないですか編」と「煙、3つです！編」が8月18日に2巻同時発売。地上波ではあまり見られない彼らの自由な姿が堪能できる。