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兼近プロデュース新ユニットは「泥水すすり隊」舞台上で決意の全員バイト退職

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EXIT兼近を囲む泥水すすり隊。

EXIT兼近を囲む泥水すすり隊。

昨日1月8日、EXIT兼近がプロデュースする新ユニットのお披露目イベント「EXIT兼近プロデュース『無題~背水の陣~』」が東京・ヨシモト∞ホールで開催され、ユニット名が「泥水すすり隊」であることが発表された。

オープニングでは兼近が「後輩芸人3組を集めて、芸人の仕事のみで飯を食えるようにしようというコンセプトのユニットです。僕はプロデュースという立場なので、やってることはクロちゃんと一緒(笑)」と説明。続いてメンバーのブラゴーリネイチャーバーガーまんぷくユナイテッドが挨拶代わりのネタを披露した。

その後、3組はユニット用の衣装に着替えて再登場したが、その姿はチェック柄のズボンにランニングシャツという質素すぎるもの。メンバーから不満が噴出する中、兼近は「これはモバゲーをイメージしてます。要は課金前の初期装備。だから靴とか靴下も脱いでほしい! すね毛も剃ってほしかった! アバターにすね毛なんてない!」「ファンからもらった服は着てOK。お客さんも着せ替え感覚で6人に服をあげちゃってください」と趣旨を語る。これを受けて裸足になったブラゴーリ塚田は「早く靴下をください!」と客席に懇願するが、兼近から「ハリーポッターのドビーと同じこと言ってる」とツッコまれてしまった。

ユニット名が「泥水すすり隊」であることが明かされると、メンバーからは「汚ねえ!」「チャラ要素なし!?」「はっぱ隊みたい」とクレームが。そんな彼らをなだめるように兼近が「ファンの呼称は『浄水ちゃん』。みんなに浄化してもらって、最後はきれいになってもらおうということですよ!」と展望を語ると、メンバーは一転して「なんかいいかも!」「素敵に思えてきた!」と笑顔を見せ、観客に「浄水ちゃーん!」と愛想を振りまいた。

続いて「芸人の仕事のみで飯が食えるようになる」という目標の第一歩として、ステージ上でアルバイトを“公開退職”することに。「生活は!?」「年金は!?」「市民税は!?」とうろたえる6人のスマホが舞台上に運ばれると、まんぷくユナイテッド松下がトップバッターに選ばれた。彼が勤務先である寿司屋の上司に電話をかけ、恐る恐る「めっちゃ突然で申し訳ないんですけど、芸人一本で食っていこうと思いまして……バイトを辞めたいです」と告げると、上司からは「いいねー。まっつん(松下)が辞められるとこっちも大変だけど夢追っかけてるからしょうがねえよな。俺だって夢を追ってる途中だし。その代わり本腰入れてやれよ。お前、結構チャラけてるところあるからさ。がんばってね」と予想外に温かい返答が。電話が終了した瞬間、息をひそめていた観客たちからは弾けるような拍手と歓声が起こり、兼近も「1人目でこの感動はヤバくない!?」と興奮。松下は「辞めたくねー! こんないいところで働いてたんだ!」とコメントした。

2人目のブラゴーリ塚田も松下と同様、上司にバイトを辞めたい旨を相談するが「塚っちゃんてまだいたんだっけ? 最近あんまり出てなくなかった?」というまさかの反応。退職が二つ返事で快諾されると、塚田は「全然気持ちよくねーよ! 後味悪いじゃねーか!」と吠えていた。残る4人も無事にバイトを辞めることになり、兼近は「6人の収入が増えるほど、ファンにその分のリターンがある」「それぞれ、仕事に繋げるための特技や資格を取得してもらう」「ブラゴーリ鈴木、ネイチャーバーガー三浦、まんぷくユナイテッド松下でバンドを組む」といった今後の活動内容を発表。最後は第2回ライブが来月2月に行われることも明かし、「給料の報告もあると思いますので注目してください。それまでにぜひ靴下をあげてください!」と呼びかけた。

なお泥水すすり隊のYouTubeチャンネル「どろみずTV」もオープン。毎週火曜、金曜、土曜に動画がアップされる予定なのでぜひチェックしてみよう。

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