働く大人が日頃感じるイライラやあるあるをコントにして笑い飛ばそうという「東京03の好きにさせるかッ!」。今回は「覚悟を決めた日」をテーマにコントとトークを展開する。コントは「覚悟を決める日」と題し、
トークパートではサンドのこれまでの歩みについて東京03がたっぷりとインタビュー。富澤は転機になった「エンタの神様」(日本テレビ系)の収録現場で起きた伝説的なエピソードや下積み生活が一変した「M-1グランプリ」の舞台裏を明かす。2組で優勝を争った「キングオブコント2009」の話題になると、「俺の中で覚悟を決めた日って、まさにこれ。角田さんがハーモニカを鳴らして(笑いが)爆発した瞬間、負けを覚悟した」と当時の戦いを振り返り、角田は「953(点)です」と自らが叩き出した得点を瞬時に言い放って笑いを誘った。
互いに毎年ツアーを実施し、営業でもよく一緒になるというサンドウィッチマンを、東京03飯塚は「同志」と表現。富澤も「東京03がツアーをやっているから自分たちもがんばれる。先輩だけどライバル」と語り、単独ライブを休んでしまうと「離されてしまう」という感覚もあるのだとか。そんな富澤を、飯塚が「俺ら一生やるけど、どうする?(笑)」と冗談交じりに焚きつけようとしてみせ、その流れで老いから逃れられない中でどう活動していくか、という深いトークへと発展していった。
東京03とのコントを収録し、富澤は改めて「尊敬するトリオの中に入れたっていうのは感動しましたし、うれしかった」と話す。普段はあまり披露しない、ノリノリのキャラを演じ「すごいの書いてきたな、という楽しみがあった。こういう面を出せるっていうことも知ってて、僕に当てて書いてくれているのかな」とう大の脚本を絶賛。反対に、大声を張り上げるキャラを演じることが多い角田は「知らない富澤くんが見れた。僕はただ引いていればよかったんで、楽しませてもらいました(笑)」と感想を述べ、富澤の同僚であり友人役の豊本も「なんの違和感もなかった。(コントの中で)“とよもっちゃん”って呼ばれてうれしかったです」と満足そうだった。
飯塚は「面白がるポイントとかテンポ感が似ているのかなって思いました。来てほしいタイミングでドンピシャで来てくれるからすごい気持ちいいんです。角ちゃんでもたまにズレるんで(笑)」と富澤との相性のよさを再確認。「サンドウィッチマンとかナイツとかと一緒になる営業って、ちょっとピリッとする。負けたくないというか、昔のネタをやるのも嫌だから新ネタをやったりしますね。今は(サンドが)忙しくなりすぎて一緒になることは少ないですけど、月2くらいで一緒になったらいいな(笑)」と期待した。
なお10月30日に発売された番組CD「東京03の好きにさせるかッ!」にはサンドウィッチマン伊達がゲスト出演した回も収録されている。
東京03の好きにさせるかッ!
NHKラジオ第1 2019年11月7日(木)20:05~20:55
<出演者>
ゲスト:
CD「東京03の好きにさせるかッ!」収録内容
DISC A
戸松遥「お父さんをどうしよう」
梶裕貴「のせる男」
本田翼「いいねが欲しい!」
サンドウィッチマン伊達「ケータイショップにて」
早見沙織「なに食べる?」
内田雄馬「かわいすぎる後輩」
悠木碧「新幹線にて」
おぎやはぎ小木「ワンマン社長、そこまで介入するの?」
DISC B
水瀬いのり「お父さん、お金貸して」
千葉雄大「上司の苦労自慢」
花澤香菜「スベリハラスメント」
櫻井孝宏「バリアをはる男」
玉井詩織「若きプロジェクトリーダー」
茅野愛衣「酔う茅野」
バカリズム「アイツだけ笑ってない」
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