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ザ・ギースが多彩なネタで魅了するコンプリートライブ、ハープでも「スピード」表現

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コント「誰にでもできる簡単なお仕事」で熱唱するザ・ギース。

コント「誰にでもできる簡単なお仕事」で熱唱するザ・ギース。

ザ・ギースが昨日10月31日と本日11月1日、東京・なかのZERO 小ホールにて「ザ・ギース コンプリートライブ」を開催。この記事では昨日行われた「スピード」の模様をレポートする。

「ザ・ギース コンプリートライブ」は今までリリースしたDVDに収録していない過去ネタを中心に構成した特別編。「スピード」「パワー」の各公演ではすべて異なるネタが用意されている。「スピード」は「スピードの向こう側」と題した書き下ろしコントで幕開け。バイクにまたがった高佐が異空間にワープし、「スピードの向こう側を見せる」という尾関がハイスピードな技を次々と繰り出していく。スポーツスタッキングではグダグダな結果に終わったが、尾関は気持ちの切り替えも高速だ。

この日は「ネタギリッシュNIGHT」のチャンピオン大会で優勝した「SLクラブ」を含む、多種多様な9本のネタを披露。尾関扮するディーラーの“ギャーグ”がウケるか否かにベットする「地下ギャンブル」では、「ウケない」に賭けた高佐が大喜びする展開に。最後は高佐がディーラーとなって“ギャーグ”を披露すると、自身いわく「この日の全ネタの中で一番ウケた」というほどの笑いが起きる。拍手を浴びた高佐は、悔しげな尾関を尻目にご機嫌な様子で店を出ていった。

コントを“リフォーム”する「コント!劇的ビフォーアフター」では、強盗をテーマにしたコントのトガりや過剰なシュールさ、洗練されていない舞台などが現代風に改良され、“ビフォー”のパートで首を傾げていた観客やギース本人も笑顔に。「誰にでもできる簡単なお仕事」の終盤には2人が客席を練り歩き、会場からの大きな歓声を受けながらステージで歌い上げた。

おまけコーナーとして最後は高佐がハープで“スピード”を表現する。奏でられたのはSPEEDの「Body&Soul」「White Love」「my graduation」のメドレーで、その優しい音色にあわせて尾関が「巨人あるある」を披露すると会場は幻想的な空気に包まれた。あるあるへの反応が予想以上によかったのか、尾関は「取り戻したね!」と「地下ギャンブル」での失態を挽回したと満足げ。この日の「スピード」そして本日の「パワー」で披露された中からいくつかのネタは今後YouTubeにアップされるとのことなので、彼らのアナウンスをチェックしておこう。

また、ギースの次回単独ライブが決定した。2020年4月14日(火)から19日(日)、東京・ザ・スズナリで上演される。

「ザ・ギース コンプリートライブ『スピード』」ネタ

01. スピードの向こう側
02. 見合いの席
03. さすまた村
04. コント!劇的ビフォーアフター
05. 地下ギャンブル
06. 金縛りの宿
07. マジシャンズチョイス
08. SLクラブ
09. 誰にでもできる簡単なお仕事

※記事初出時、本文およびキャプションに誤りがありました。訂正し、お詫びいたします。

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