神田松之丞が監修を務める絵本「講談えほん」が11月に発売されることがわかった。
これは「日本の伝統芸能である講談の話を子供たちに伝えたい」という松之丞の思いから企画されたもの。絵本は全6巻で、11月には「西行『鼓ヶ滝』」「大岡越前『しばられ地蔵』」「宮本武蔵『山田真龍軒』」が刊行される予定だ。文を石崎洋司、絵を山村浩二、北村裕花、飯野和好が担当する。
12月1日(日)に絵本の刊行記念イベントが東京・講談社で行われることも決定した。チケットは10月に発売されるので、参加したい人は続報を待とう。
神田松之丞 コメント
講談とは、古くからの日本の伝統芸能です。講談師が、実在の人物や史実とされている事象を、聴く人を楽しませつつ、一人語りで読んでいきます。日本の歴史の物語を次世代に繋ぐために、とても大事で、今注目されている芸能です。このたび次世代に伝えたい講談のお話を、絵本にして子どもたちに残すために絵本の監修を務めました。この絵本を通じて、一人でも多くの子どもたちに講談を知ってもらえることを願っています。
「講談えほん」刊行記念イベント
日時:2019年12月1日(日)
第1部(親子限定)13:00~
第2部(一般向け)17:00~
会場:東京・講談社
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