“一番面白い女性”を決める賞レース「女芸人No.1決定戦 THE W」が今年も開催されることが決定。この記者会見が先日、都内で行われた。
昨年の「THE W」では
今回の「THE W」は大きな変更点が2つある。1つは「動画エントリー」なる新たなエントリー方法が加わったこと。これは、1回戦の予選会場に足を運ぶのが困難な遠方の出場者や舞台に慣れていないアマチュアに配慮した新システムで、大会本部にネタ動画を送ることで審査を受けられる。もう1つの変更点は「コンビとピン」「グループとコンビ」のように併願エントリーが可能になったこと。これにより参加者の間口が広がるが、徳井は「1人がコンビでもピンでも決勝に行ったらどうなるんですかね? それが戦うみたいなことになったらシステムの崩壊ですよ」とルールの穴を指摘して取材陣の笑いを誘った。
続いて阿佐ヶ谷姉妹がステージに登場。鮮やかなピンク色の衣装を徳井が「桜ってまだ咲いてるんですね」と表現すると、江里子は「あらやだ! とんだ姥桜(うばざくら)で!」とすぐさま返す。また前回の反響を尋ねられると「阿佐ヶ谷では特に『観てたよ』と声を掛けられることが多くて、東京オリンピック並に視聴率が高かったんじゃないかという噂もあるとかないとか」と話していた。
1000万円の使い道を聞かれた阿佐ヶ谷姉妹・美穂は「3万円くらいの圧力鍋がセールで2万円になっていたものですから、それを1つ、百貨店で買いました」と答え、江里子は「説明を40分受けまして、吟味に吟味を重ねて買ったのよね。『古米もおいしく炊けますよ』『むしろ古米のほうがおいしくなるんですよ』と言われたのが決め手だったかしら」と補足情報を伝える。さらに美穂は「自宅で1000万円をこたつの上に置いてみたら、通ってる健康体操教室でもらったプロテインのシェイカーとちょうど同じ高さになったんですよ。私、ビックリしちゃって……」と語り、江里子も「優勝したからこそ気付くことよね。本当にちょうどだったのよね。あれは感動しました」と振り返った。
会見の中盤にはエントリー予定の女性芸人44人が「イエーイ!」と叫びながら次々とステージに上がり、各々のアピール合戦で現場は収拾がつかなくなってしまう。そんな中、過去2大会とも決勝進出している
質疑応答パートでは、記者から徳井に「この中で個人的に気になる芸人さんはいますか?」という質問が。これに対して徳井は「全然知らないんですけど、後ろのほうにいる黄色のライダースジャケットを着ている人」と
今年の「THE W」は本日6月19日よりエントリー受付が行われ、8月20日(火)に大阪・道頓堀ZAZA HOUSEで1回戦がスタートする。1回戦、2回戦、準決勝を勝ち抜いたメンバーによる決勝が12月に生放送され、優勝者には賞金1000万円が贈呈される予定だ。なお前回チャンピオンの阿佐ヶ谷姉妹は今大会にも参加することを表明。連覇を宣言し、「若者ども、負けへんで!」と関西弁で意気込んでいた。
会見に出席した「女芸人No.1決定戦 THE W 2019」参加表明芸人
VTRにて参加を表明:おかずクラブ / ガンバレルーヤ
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