こんなムチャクチャな番組が！千鳥MC「相席食堂」新装開店、初回は奥田民生

千鳥がMCを務める「相席食堂」（ABC）が来月4月2日（火）に「ナイトinナイト火曜日」枠の1時間番組として“新装開店”する。本日3月22日、大阪・ABCテレビにてリニューアル初回収録を前に囲み会見が行われ、千鳥が出席した。

「相席食堂」はさまざまなタレントが日本全国で地元の人たちと相席旅を繰り広げるバラエティ。スタジオの千鳥はVTR中に気になるところがあれば手元の“ちょっと待てぃボタン”を押してVTRを止め、自由にツッコミを入れる。昨年2018年春にレギュラー放送がスタートし、満を持してこのたび「ナイトinナイト」へ移動することについて、千鳥ノブは「まさかね。こんなムチャクチャな番組が、大阪の憧れの枠に行けるわけないと思ってた。光栄です」、千鳥・大悟も「夢が叶ったけど『相席食堂』で？と（笑）。僕らはエエけど大丈夫かな？」とそれぞれ喜びと驚きを語った。

毎回異なる個性的なタレントの相席旅と千鳥の容赦ないツッコミが評価され、「ギャラクシー賞」テレビ部門の月間賞にも選ばれた「相席食堂」。2人は「相席旅に出てくれる方が豪華」（ノブ）、「たまにちゃんとロケができる人もいる」（大悟）と旅人たちを評する一方、ノブは「僕らは初回から本気でスタッフに怒ってた。うちのスタッフはデリカシーがない。この番組が第三者から見て『面白い』ってなってるのは、まぐれです（笑）」といった表現で番組スタッフとのいざこざも笑いに変換した。

リニューアル初回の旅人は「相席食堂」ファンで「ぜひ出てみたい」と番組スタッフに連絡が来たという奥田民生だ。番組の後半には「百聞は相席にしかず！」と題した新コーナーがスタートし、若手芸人が相席ロケを通じて世の中の噂を調査・検証する。初回でこのコーナーに登場するのは天竺鼠で、大悟は「天竺鼠みたいなのがゲストの番組は夜中の3時！」と苦笑していた。スタジオセットも一新され、新たなスタートを切る「相席食堂」をお楽しみに。