「今田・東野 世界へ飛ぶ ~The phoenix to the world~」は、パート2の第2話「人間火の鳥コンテスト2018」の続編となる企画で、既報の通りMCの今田と東野が自ら参加。今田が燃えさかる車を運転し、その上に乗った東野が“火の鳥”となって湖めがけて飛び立つ。
“火の鳥”挑戦を前に今田は「とりあえず生命保険にサインはしました」と緊迫感を煽り、「僕の場合は車を降りる瞬間が重要。サニー千葉さんをイメージして臨みたい」とニヤリ。また東野は「前回の吉村くんが素晴らしくて、手塚(治虫)先生が生きていたら何かコメントをいただけるくらいポーズがきれいだった。このままだとミスターカリギュラの名は吉村くんのものになってしまうので、なんとかそれを超えたい」と意気込み、今田も「こちらは火力で勝負。火薬は前回の30倍です。体を張っても勝てないので、財力で勝負するのがベテランの戦い方(笑)」と同調した。
記者からは「これまで番組内でシカ、イノシシ、カラスを狩ってきた東野さんに何か変化はありましたか?」という質問も。これに対して今田は「この間、ヒガシノリ(東野)と寿司を食べに行ったんですけど、今までだったら絶対に言わなかったであろう『これはすだちのほうが合いますかね?』という言葉を大将に投げかけていた。これまでは『どっちでも一緒でしょ』みたいな態度やったけど、大将の話をちゃんと聞くようになってましたね。生き物を最高の状態で食らいたいという思いの表れでしょう」と回答。東野は「いやいやいや(笑)。それは単なる食事のマナーの話でしょ」とピンときていない様子だったが、今田は「生き物に対するリスペクトを感じて感無量でした」と大袈裟に話していた。
かねてより「カリギュラ」でクマを狩りたいと公言してきた東野だったが、その夢はシーズン2でも叶っていない。これについて東野は「嘘つきみたいになってしまった。謝罪の意はこれから火の鳥として飛ぶことで表していきたい」とコメント。一方で「シーズン3ではぜひクマを! 記者の方々も一緒に行きましょう! あなたたちの書く文章もきっと血生臭いものになると思いますよ」と企画実現への熱い思いをアピールしていた。
「カリギュラ」は「マニアックすぎて視聴率が見込めない」「コンプライアンス的にNG」といった理由により地上波番組でボツになってしまった企画を掘り起こし、実現させる番組。シーズン2のパート2ではデニス植野、マテンロウ・アントニー、ジャングルポケットがとある芸能人の拉致に挑む「SARAI選手権」、とろサーモン久保田、平成ノブシコブシ吉村、シソンヌ長谷川、オードリー春日、三四郎・小宮が尻の穴にバイブを入れてロケに臨む「嗚呼!麗しのバイブス」などが展開される。
今田耕司のほかの記事
リンク
- Amazon.co.jp: 今田×東野のカリギュラ シーズン2を観る | Prime Video
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
東野「このままだとミスターカリギュラの名は吉村くんのものになってしまうので、なんとかそれを超えたい」/「生き物に対するリスペクトを感じる」今田語る「カリギュラ」での東野の成長 - お笑いナタリー https://t.co/EsLlQpUgqQ