サンキュータツオ監修の“低温ネタ”公演が再び、笑いの新たな価値観を

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米粒写経サンキュータツオがプロデュースする「ナツノカモ低温劇団 本公演『ていおん!』」が来月10月7日(日)に東京・プーク人形劇場で開催される。

「ナツノカモ低温劇団 本公演『ていおん!』」チラシ

「ナツノカモ低温劇団 本公演『ていおん!』」チラシ

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昨年4月にも行われた「ていおん!」は、「声を張らない」「スピードで圧倒しない」「比較的長い」「わからなくてもジワジワ面白い」といった特徴を持つ“低温ネタ”が披露されるライブ。今回は脚本・演出家のナツノカモを中心とした“ナツノカモ低温劇団”の公演として実施される。

サンキュータツオはこのライブについて「コンテスト重視のお笑いシーンのなかで、駆逐されて消えゆく『低温』なネタたち。『お笑い』の価値観が狭くなっていく中で、希代の才能・ナツノカモさんを作・演出・出演の軸に、『劇団』を組織して『笑い』や『おかしみ』の新たな価値観を目の当たりにしてもらいたいと思っています」とコメント。またナツノカモは「とにかく『はみ出す』ことを意識して創った作品群です。既成のコントに飽きた方ほど、ぜひ観にいらしてください」と呼びかけている。

米粒写経・サンキュータツオ コメント

米粒写経・サンキュータツオ

米粒写経・サンキュータツオ[拡大]

コンテスト重視のお笑いシーンのなかで、駆逐されて消えゆく「低温」なネタたち。「お笑い」の価値観が狭くなっていく中で、希代の才能・ナツノカモさんを作・演出・出演の軸に、「劇団」を組織して「笑い」や「おかしみ」の新たな価値観を目の当たりにしてもらいたいと思っています。 すごいネタが仕上がっています。 活動もキャリアもまるで違う人たちが集まって、こっそりニッコリする50席限定の秘密ライブ。
前身ライブの「ていおん!」で好評だった「海で待つ」も再演します。 評判がよければ、継続していきたいと思います。私も客演として出ます。 心に残って忘れられない低温やけどをする笑いはいかがですか。

ナツノカモ コメント

ナツノカモ

ナツノカモ[拡大]

校則のない学校に通っていました。ルールは何もないのですが、枠をはみ出さないようにという「空気」がありました。それは不自由でした。どんなジャンルにも、空気によって知らずに出来ている枠がある気がします。コントはどうでしょうか。とにかく「はみ出す」ことを意識して創った作品群です。既成のコントに飽きた方ほど、ぜひ観にいらしてください。

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サンキュータツオプロデュース ナツノカモ低温劇団 本公演「ていおん!」

日時:2018年10月7日(日)13:30開場 14:00開演 / 17:30開場 18:00開演
会場:東京・プーク人形劇場
料金:前売2500円 当日3000円
チケット:イープラスにて販売中。
<出演者>
ナツノカモ / おさむ / やす / 小林 / しまだ
客演:インコさん(リタ・ジェイ) / ひがもえる / 米粒写経サンキュータツオ

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読者の反応

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Shibata_1/9(火)東京で一番間口の広いジャズセッション@飯田橋spacewith @pnpndash

いいなぁ。いってみたいなぁ。|サンキュータツオ監修の“低温ネタ”公演が再び、笑いの新たな価値観を(コメントあり) - お笑いナタリー https://t.co/anABvHcP0x

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