如月マロンと
「永遠の15歳、でも本当は35歳」「私のほうがもっとかわいいもんね! べーだ!」などのフレーズでおなじみのアイドル・如月マロン。今回のバスツアーは、彼女がファンへの日頃の感謝を込めて実施したもので、一行は千葉・マザー牧場などを訪れた。
バスは朝9時に新宿駅を発車し、車内ではジェラードンがMCを担当することに。西本とかみちぃは「今日は伝説を作りましょう!」と早々に宣言。後ろから別のバスが迫ってくると「ライバルですよ! 絶対に追いつかれるな!」「皆さん、隣に来たら威嚇してやりましょう!」と敵意を剥き出しにして、海野から「レースしてないから!」とツッコまれる。また車内では、ジェラードンがツアー特製缶バッジを配布したほか、参加者1人ひとりにあだ名をつけるコーナーも。最初こそ「ちえっちょ」などかわいらしい名前がつけられていたが、終盤には「ブレア・ウィッチ物語」「赤レンガ倉庫」「連絡通路さん」「スパルタ人」「メジャーリーガー戦隊ピンク」「セントバーナード戦隊レッド」といった意味不明なあだ名が続出している。
途中に立ち寄ったサービスエリアでは、マロンちゃんの熱狂的ファン“ごろうさん”が登場。バスに乗り込むと「如月マロンさんはまだいないんですか!? 殺しますよ!」と憤慨し、ツアー参加者に対して「私に挨拶がないですねえ! 私はマロンさんのファンのトップですよ!?」と凄む。その後も全方位に攻撃的な姿勢を崩さない彼は、スマホで通話しているトラック運転手とすれ違うと「“ながら運転”ですか!? 危ないですよ! ふざけるんじゃないですよ!」と注意してみせた。
目的地のマザー牧場に到着したところで、ようやくマロンちゃんが「夜勤明けだから手が汚いけどごめんねー!」と言いながら一行に合流。満開の花畑を歩きながらファンとの記念撮影を楽しんだ。続く昼食では、ごろうさんがマロンちゃんにジンギスカンを食べさせてもらう場面も。「私はマロンさんに50万円を使ってますから! これがVIP待遇ですよ!」「この人の言うことは絶対です」という2人の会話に海野は「怖いよ! もっと楽しいイベントにしてください!」と苦笑いを浮かべていた。
動物とのふれあいコーナーでは、ジェラードンのコントでおなじみの“共通の友人が場を離れてしまったため気まずい学生2人”が出現し、「気まずい……動物気まずい……」と言いながらヒツジと戯れる。彼らがいなくなると今度は東南アジアからの観光客が現れ、「ワラフィアワラ!」との掛け声で写真撮影。彼らの周りにはたくさんの人だかりができていた。
その後、バスはブルーベリー畑や東京湾に浮かぶパーキングエリア「海ほたる」へ。車内ではカラオケ大会が展開され、海野がMr.Childrenの「シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~」を熱唱。しかし、かみちぃの「Crystal Kay!」という謎の合いの手や、西本の「ミッキー、ドナルド! シーソーゲームだって! 楽しそうだね! みんなこっちに来てみてよ! 面白いね!」というグーフィーの声マネで邪魔されてしまった。これ以外にもジェラードンは私物を懸けたクイズ大会を実施したり、架空のラジオ番組を展開したりと、旅を盛り上げ続ける。終盤にはマロンちゃんが再び現れ、「マカロン食べてウンチをプリプリ」と持ち歌の一節を歌い、参加者にサインを書いて回った。
全行程が終了し、改めて挨拶を求められたごろうさんは「これはまだパーティの序章に過ぎませんよ!」と力強くコメント。一方、マロンちゃんは「本日は私のためにお集まりいただきありがとうございました! お熱い中、熱中症になった方もおらず、大変よかったなと思っております……」と堅苦しく述べたところで、「あっ、35(歳)のところが出ちゃった! あんまりキャピキャピしたこと言えなくてごめんなさい!」と反省する。そして最後は乗客全員をバスから見送ってツアーを終えた。
本日の様子は参加者たちがTwitterのハッシュタグ「#マロンちゃんがかわいいバスツアー」を付けてリアルタイムで投稿しているので、気になる人はチェックしてみよう。ジェラードンのバスツアーは、第2弾が9月22日(土)に行われる予定。詳細は後日発表されるので続報をお楽しみに。
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