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おちもり「漫才新人大賞」優勝、公園でゲラゲラ笑いながら作ったネタで会場揺らす

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「平成30年度 漫才新人大賞」で優勝したおちもり。左から森佳樹、越智悠介。

「平成30年度 漫才新人大賞」で優勝したおちもり。左から森佳樹、越智悠介。

本日5月4日、「平成30年度 漫才新人大賞」の本戦が東京・国立演芸場で行われ、おちもりが優勝した。

「漫才新人大賞」は一般社団法人漫才協会が2002年にスタートさせた漫才コンテスト。漫才協会に所属する芸歴20年未満の若手芸人の中から予選を突破した8組が本戦に出場し、10分の持ち時間でネタを披露する。ナイツがMCを務めた今年度の本戦では、おちもり、ぼっけもん、キラーコンテンツ、左利き、2世代ターボ新宿カウボーイ、おせつときょうた、いち・もく・さんが争った。

おちもりは「ニワトリが先か、卵が先か」という疑問が奇想天外な方向へと発展していくネタで勝負。静かな入りから徐々にテンションを上げていき、終盤には怒涛の畳みかけで会場をおおいに揺らす。渡辺正行やユウキロックによる審査と客席投票の結果、見事優勝を果たした2人は、漫才協会会長の青空球児から賞金10万円やトロフィーを受け取った。

2013年に結成し、2016年に漫才協会入りしたおちもりは越智悠介と森佳樹からなる2人組。現在はアルバイトをしながら、フリーの芸人として活動中だ。大会後の囲み取材では、越智が「最高にうれしいです。最&高です!」と喜びを表現する一方、森は「優勝できると思ってなかったので、審査員の方々に『本当ですか』と聞いて回りたい」とまだ信じられない様子に。また賞金10万円について越智は「リアルにデカいです(笑)。とりあえずPASMOに1万円チャージして帰りたい」とコメント。続く森は「この10万円がきれいなお金か疑わしいので、1度スイスの銀行に預けてきれいなお金にしたいです」と冗談交じりに話し、取材陣の笑いを誘った。

今回の戦いについて森は「(自分たちが披露するのは)ゆっくり入るネタだったので、どうなるか不安だった」と語ったが、結果的にそのスタイルが観客にバッチリとハマる形に。越智は「終わったあとは『いったんじゃないか』という手応えがあった」と明かし、「このネタは2人で公園でゲラゲラ笑いながら作ったネタだったので、お客さんに笑ってもらえて本当によかった」と安堵の表情を浮かべる。そして森は「『M-1グランプリ』も獲って、この賞の価値を高めたい」と次なる目標を宣言した。

「平成30年度 漫才新人大賞」本選の様子は「漫才大行進 ゲロゲ~ロ」(J:COM)にて6月に放送される予定だ。

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