「クソ野郎と美しき世界」は
舞台挨拶の冒頭から自由に振る舞う太田に対して草なぎが「(爆笑問題)田中さーん! 来てくださーい」と助けを求めると、「田中は玉が1個しかないから二子玉には来れない」と返す太田。園監督に「園てめえ、この野郎」、山内監督に「伊藤博文みたいな顔してる」などと野次を飛ばして場を荒らしていく。自分の番が回ってきた際には「草なぎがとにかくカッコいいですから! 私は椅子に座ってウンコ漏らしてただけ。本当にクソ野郎なので」と述べ、「わー面白ーい」と草なぎの失笑を買った。
一方で、香取から「すごい太田監督の作品素晴らしかったです。この人が作ったとは思えない(笑)」と賞賛を受けると「本当? どのへんが?」と素直な反応を見せる。すると突然「園さん、山内さん、児玉さんと私ですから、ガチャガチャしてる感じなんですよ。でも総合的に観るとなんか1つにまとまる感じがあって、それが僕は観ててジーンときましたね。この3人(稲垣、草なぎ、香取)がよくここまで……いろいろあったじゃないですか。それがこうして大スクリーンでのびのびと演技してるっていうだけで僕はジーンときました」と真面目な雰囲気に。観客の共感を誘い、大きな拍手をもらうと、香取に「ずるいですよね、いい感じに拍手もらって!」とツッコミを入れられていた。
あとは「20何年前に『バカヤロー!』っていう映画で監督して、今度が『クソ野郎』。どんだけ『野郎』が好きなんだっていう。次は『トラック野郎』を作ろうかって話もあるくらいで。これ仙台(の舞台挨拶)で言ったときはもうちょっとウケたんだけど。東京のお客さんはレベルが高いから。仙台は田舎者でしたよ!」などといつもの調子でボケっぱなし。仙台を含め全国でライブビューイングが行われていることを思い出し、「仙台の方、先ほどはお世話になりました」と陳謝する場面もあった。
「クソ野郎と美しき世界」は昨日より2週間限定で全国公開されている。
※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀
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