来月4月1日(日)に「旅する落語」(フジテレビ)と題した番組が放送され、
この番組は2人が箱根をぶらり旅して人々と触れ合いながら街の魅力や歴史などの情報を収集し、その情報を元にオリジナル落語を作ってスタジオで披露する落語バラエティ。互いにどんな落語を作ってきたのか、スタジオでの本番収録までわからない。
ジュニアはこれまで自身のライブでも落語を披露しており、4月1日の「旅する落語」放送当日には初の落語会を大阪・YES THEATERにて開催する。収録を終えて「こんなに達成感を得られるバラエティ番組はなかなかない。まずVTRを楽しんでもらって、そこから直結して落語を楽しんでもらうので、“もぎたて感”がすごい」というジュニアの落語を、テレビで自身の落語を披露するのは初めてという加藤の挑戦と共に楽しもう。
千原ジュニア、加藤シゲアキ コメント
──収録を終えた感想は?
千原ジュニア:大変でしたが、こんなに達成感を得られるバラエティ番組はなかなかないので「もうちょっとあそこはこうしたらよかったな」など、反省点はいろいろありますが、楽しくやらせてもらえたかな。
加藤シゲアキ:ロケの日から今日までずっと落語のことばかり考えてきて、今、達成感というか解放感があります(笑)。なんとかなって楽しかったです!
──番組のオファーを受けたときの感想は?
ジュニア:これは、もしかしたら一つの新しいコンテンツになるような気もせんことないぞ!と。
加藤:視聴者側にいたらきっと面白いだろうな、と。でも自分がやるとなると話が違います。なぜ僕なんだろうって思いました(笑)。でもオファーを断って、もし誰か違う人がやっているのを見たら嫉妬するだろうな、と思って。だったら自分でやろうって決めました。
──お互いの落語については?
ジュニア:ストーリーの背骨がしっかりして、さすが小説家やな!と思いました。小説家がアイドルをやっている気がしました。すごい構成力やな、すごいストーリーを作るな、と思いましたね。なかなかできないですよ、これ!
加藤:ジュニアさんのは絶対に面白いだろうな、と思っていました。ネタがかぶるだろうな、下げが一緒だったらどうしよう、と、ひやっとした場面も。でも、ずっと笑っていたし、楽しく見せていただきました。うまいなーと思いました!
──難しかったところは?
ジュニア:やはり、ストーリーですね。どういう流れでいくのか。全部通していくのもありだし、1つからヒントを得てそっちから行くパターンもありですし。これは2回、3回と(放送を重ねて)広がりを見せそう!
加藤:下げが浮かばなくて、何度も作り直しました。テレビでやるということで長さも意識しましたし。今日、直前で足した部分もあるんです。お客さんと作ることも大事ですし。最後まで出来上がらないですよね。
──この番組のどんなところを楽しんでもらいたい?
ジュニア:まずVTRを楽しんでもらって、そこから直結して落語を楽しんでもらうので、“もぎたて感”がすごいですよね。土が付いたまま出す!みたいな、テレビならではですね。次に行くなら、東北、九州方面もいいですね。
加藤:落語を聞いていても、すぐに映像が浮かぶっていうのも、面白いと思いますね! 次に行くなら、室内が多いところ。天候の影響を受けないところがいいですね(笑)。
旅する落語
フジテレビ 2018年4月1日(日)10:00~11:15
<出演者>
ゲスト:尾上松也 / 中川翔子
進行:永島優美(フジテレビアナウンサー)
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