卯月の初単独、インフルエンザの猛威かわして集まった観客に“最高の時間”を

卯月が初単独ライブ「卯月 第一回 単独公演『そうですか』」を昨日1月25日と本日26日に東京・関交協ハーモニックホールにて開催した。この記事では初日公演の様子をレポートする。

結成2年目にして「キングオブコント2017」の準決勝に進出し注目を集める、人力舎の若きトリオ・卯月。まずはインフルエンザをテーマにしたオープニングコントを披露し、酒井が「迫りくるインフルエンザの猛威をかわし、ここまで辿り着いた皆様、最高の時間を過ごしましょう！」と観客に呼びかけるまさかの展開で、さっそく会場を盛り上げた。

デート中に遭遇した友人をテーマにしたコントでは巧みな心理描写や意外な展開で観客を引き込む一方、相撲が題材のコントでは馬鹿馬鹿しさ全開のストーリーで会場の爆笑を誘った卯月。退学にまつわる騒動を描いたラストのコントでは、酒井にムチャぶりをした林田と木場が堪えきれずに笑ってしまう自由奔放さも見せつけた。

エンディングでは、数日前に東京03角田がインフルエンザにかかってしまったのが、オープニングコントが生まれたきっかけだったことを木場が明かして笑いに。最後は酒井が「本日はこのような機会を与えていただきありがとうございました！」と仰々しく挨拶して、ライブを締めくくった。