本日1月16日、オーディオブックなどの音声コンテンツを取り扱うサービス「Audible」にて、
「コンビニ人間」は村田沙耶香の第155回芥川賞受賞作で、「コンビニエンスストア様」は村田がラブレター形式で綴ったエッセイ。大久保は今回のオーディオブックについて「実は8回くらいクスッとくるのを狙いました。ぜひ聴いてみてください!」と語っている。
音声の収録に立ち会ったという村田は「大久保さんのことはテレビで拝見していてすごく好きだったのですが、今回収録に立ち会わせていただいて、穏やかで素敵な声の持ち主でいらっしゃることを再発見しました」とコメント。また大久保の朗読については「本作には毒のあるセリフも多いのですが、生き生きと読み分けて下さっていて、目で見るという前提で書いた『コンビニ人間』が、また新しい作品になったと感じています」と話した。
大久保佳代子 コメント
原作は芥川賞受賞作とあって面白くて一気読みしたのですが、各登場人物のセリフを朗読することで「こういうひどい男、ほんと嫌だなあ」など、1つひとつ実感しながら読めたのが楽しかったです。朗読はほぼ初挑戦でしたが、自分の息遣いまで録音されるので緊張しましたね、「これはヤバイ」って(笑)。でも自分で言うのもなんですが、本を読む印象とはまた違った感じが出せたんじゃないかと思います。実は8回くらい「クスッ」とくるのを狙いました。ぜひ聴いてみてください!
村田沙耶香 コメント
大久保さんのことはテレビで拝見していてすごく好きだったのですが、今回収録に立ち会わせていただいて、穏やかで素敵な声の持ち主でいらっしゃることを再発見しました。本作には毒のあるセリフも多いのですが、生き生きと読み分けて下さっていて、目で見るという前提で書いた「コンビニ人間」が、また新しい作品になったと感じています。作者として幸せに思います。
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- Amazon.co.jp: 聴く文学 文藝春秋: 自由に本を聴こう。Audible(オーディブル): 本
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お笑いナタリー @owarai_natalie
大久保佳代子が「コンビニ人間」朗読したオーディオブック、原作者も「素敵な声」 https://t.co/qCoB5i8N0r https://t.co/yYvNwV4Eu5