板尾創路、まもなく公開の監督作「板尾創路の脱獄王」をPR

昨日1月11日に映画「板尾創路の脱獄王」の完成披露試写会が都内で行われ、監督・脚本・主演を務める板尾創路ほか、木村祐一、國村隼、木下ほうかが舞台あいさつを行った。

会見では、脱獄をテーマに選んだ理由について板尾監督は「『大脱走』や『パピヨン』など、脱獄映画がきっかけで映画が好きになったので、脱獄ものにはエンターテインメントが詰まっていると考えた」と説明。「玄人受けしているみたいだけど、難しい話じゃないのでみんなに観てもらいたい」と作品をアピールした。

また、板尾監督の演出については、「普通なら大変なことだと想像したが、堂々としていた。ジャッジが早く、撮影がとてもスムーズに進んだ」（國村）、「（小声で）出番が少なかったです。國村さんと絡めて良かった」（木下）、「板尾さんの現場なので、行けばいいんだな、という安心感があった」（木村）と出演者がそれぞれコメント。板尾自身は「本当にその役にふさわしいと思った方にやっていただけたので、過度の演出は要らなかった」と語った。

「板尾創路の脱獄王」は、驚異的な身体能力と発想力を持った主人公が、ある目的を果たすために脱獄を繰り返すという物語。お笑い界からはオール巨人、木村祐一、千原せいじ、宮迫博之、ぼんちおさむといったメンバーが出演する。公開は1月16日から。