中田カウスが漫才の魅力を多くの人に伝えるべく企画した「漫才のDENDO 全国ツアー」の最終公演が本日10月30日、東京・恵比寿 ザ・ガーデンホールで行われた。
2013年から約4年間にわたって行われた同ツアーは、本日で47都道府県の巡回を達成。最終公演では
公演後には囲み取材が行われ、カウス・ボタン、ノンスタ、トレエン、ミキが出席。この4年間の総括を求められたカウスは、ミキに目をやりながら「若手の伸びがすごかった。中堅が焦っているのではないでしょうか。新しい空気を感じたし、漫才にはまだ伸びしろがあると思いました」とコメント。ミキ以外の若手芸人についても「若い子の漫才を見ていて、僕らも大笑いしたりする。楽屋での受け答えもなかなか面白いし今後が楽しみ」と語り、漫才の未来に期待を膨らませた。
ミキの昴生は「こういう場所に呼んでいただけて本当に光栄です。これを励みにもっと漫才がんばります」と恐縮しきりだったが、カウスからは「さっき楽屋で『今日9時に終わるよ』って電話してたの誰?」と浮気キャラをイジられてしまう。これを受けて亜生も「あかねちゃんでしょ。ちなみに本当の彼女の名前はまみちゃんって言います」とカウスに便乗し、昴生は「具体的な名前を出すな! あと、 あかねちゃんやなくてあかりちゃんや! ほんでその子とはもう連絡取ってない!」と矢継ぎ早にツッコんでいた。
コンビ結成50周年を迎えたカウス・ボタンには「ここまで続けられた秘訣は?」という質問も。これに対しカウスは「目指した50年ではなく、気が付けば50年というか。大事なことは1回1回の出番を大切にしているかどうかだと思います。その連続の50年という感じがしますね」と回答。そんな彼の姿勢をボタンは「相方は(漫才に対して)本当に妥協を許さない人です。横におって未だにびっくりしますわ」と笑い飛ばしていた。
「漫才のDENDO 全国ツアー」は2周目も決定しているそうで、カウスはノンスタやトレエンを見ながら「この子らがこういうイベントでトリを務めるようになるまで続けたい」と宣言。最後に記者から「自身にとって漫才とはなんですか?」との質問が飛ぶと、カウスは「天職」、ボタンは「人生」と答えて囲み取材を締めくくった。
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