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野性爆弾、1500キャパ満席に!でっけえ鈴が国際フォーラムに2度鳴り響く

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ベンジャミン・ボーナス楽団によるオープニング。

ベンジャミン・ボーナス楽団によるオープニング。

野性爆弾が昨日9月28日、東京・東京国際フォーラム ホールCにて単独ライブ「野性爆弾大博覧会 鬼歩歩(きぽぽ)ちゃん~やりたいネタの集い~」を開催。1500席のキャパシティを持つ同ホールを満席にした。

この規模での単独イベントは野性爆弾にとって過去最大。前方に設けられた豪華特典付きの高額席「歩歩ちゃんシート」から3階席まで多くのファンが詰めかけ、奇々怪々な野爆ワールドを堪能した。

オープニングにはくっきー扮する世界的フィクサー、ベンジャミン・ボーナスが登場する。カナリアハブサービス、ばい菌持ってる鳩らを従えたベンジャミン・ボーナスは軽快にパラパラを踊ってみせ観客を圧倒する。彼らがステージを後にするとBUCK-TICKをマネたというオリジナルソングのミュージックビデオが上映され、本気とも冗談ともつかないその仕上がりにあっけにとられる客席は、このあと何が起こるのかと息を呑むばかりだった。

1本目のコント「はじめてのおつかい」では盲牌に興じる九州男児の夫と、ぎっくり腰をやってしまった妻のやり取りが描かれる。妻に代わって慣れない買い物へ出かけた不器用な夫はおっちょこちょいで、間違いを犯すたびに浜村淳を名乗る声の主がいちいち口を出した。使いに出ては間違えるという繰り返しからは想像できないラストを迎えると、会場は騒然。ネタの合間に上映された、ナインティナイン、デッカチャン、トミーズ、西川きよしという面々から届いたらしいお祝いコメントVTRには彼らの激似顔マネを披露するくっきーの姿があり、少しも観客を休ませない。

また「肉マリオ」を使ったツッコミ講座を展開したくっきーは突然、客席にレスポンスを要求。声が小さいと「暗いのう。殺したろか! あたしのお父ちゃんコンボイ持ってんねん」と悪態をつく。観客が「肉マリオ」に関心がないと察したのか、序盤のMVについて「ピクリともウケへんかった」と振り返り始め、「BUCK-TICK知らん?」と問いかけ「JUST ONE MORE KISS」を長々と歌いだした。

コント「ビッグフットを追え!」のあとは野性爆弾の2人が事前にSNSで募っていたネタリクエストの結果を公開。1位のネタを披露するとアナウンスしてから、5位から順に発表していく。そして栄えある1位に輝いたのは「ビッグフットを追え!」。会場がざわつく中、先ほどとまったく同じ芝居でロッシーがステージに現れると、連続で同じコントを演じるという聞いたことのない構成に観客は驚き、くっきー自身も「スベるのわかってて同じネタやるの地獄っしょ!」と役に入ったまま本音を漏らす。国際フォーラム仕様の、より大きくなったビッグフット捕獲用の“でっけえ鈴”が2度目の登場を果たし、鼓膜を破らんばかりの大きな音で会場に鳴り響いた。

すべてのネタを終えた野性爆弾は改めて満席の会場を見渡し来場者に感謝。くっきーが「ピンク(=彩川ひなの)が来てるらしい」と客席を探すと、座席から立ち上がった彩川がくっきーお気に入りの「ファチャー!」で返して盛り上げる一幕もあった。くっきーは締めの言葉として「アホみたいな滋賀の田舎もん2人のためにこんなようさん集まってくれて。もう言うてまう、俺。お前らもアホや! でもそれでようない? アホが集まってよ。みんな行こうぜ、ピース!」と熱いヤンキー風に言い放って投げキッス。最後に再びベンジャミン・ボーナス楽団が賑やかにパフォーマンスして「野性爆弾大博覧会」に幕を下ろした。

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