板尾創路×壇蜜、ただ語り合う新番組スタート「収録した感じがまったくない」

板尾創路と壇蜜の新番組「板尾壇（談）」がテレビ埼玉で10月2日（月）、KawaiianTVで10月10日（火）にスタートする。本日9月15日、吉本興業東京本社にて同番組の収録と囲み取材会が行われた。

「板尾壇（談）」は、2人が気になっていることを語るというシンプルな構成の“語らいバラエティ番組”。初回収録では板尾と壇蜜がさまざまなジャンルの雑誌を読みながらトークを展開した。

板尾は収録の感想を聞かれると「収録した感じがまったくないです。事前の打ち合わせとかか顔合わせ、なかったですからね」と苦笑い。壇蜜も「板尾さん、収録の1分前にいらっしゃいましたもんね（笑）。番組の内容もこれから少しずつ変わっていくと思うんです。『番組ができるまで』をうっかり流しちゃってる感じがしますね」と番組の自由な雰囲気に言及する。

そんな壇蜜の印象について、板尾は「センセーショナルに出てきた異質な存在。芸能界にただただ浮かんでる、という感じがいいなと思っています」とコメント。そして芸能界における彼女の不思議な立ち位置を「席がないけど教室にいるみたいな存在」と表現した。

一方、壇蜜は自身の初主演映画「私の奴隷になりなさい」で共演した板尾に恩義を感じているようで、「私が壇蜜としてお茶の間に出ていくのをアシストしてくださった1人だと思っています」と感謝を述べる。さらに「私が流木に全裸でしがみついてる写真を撮ったのにEテレにも出られてるっていうのは、板尾さんのおかげでもあるのかな」と語り、取材陣の笑いを誘っていた。