パンツ総番長役ロバート秋山「ヒット祈願でパンツ替えてない」

ロバート秋山が昨日3月9日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われたアニメーション映画「夜は短し歩けよ乙女」の完成披露上映会に登場した。

「夜は短し歩けよ乙女」は森見登美彦による同名小説を原作に、大学生の主人公“先輩”がクラブの後輩“黒髪の乙女”に寄せる恋心を描くもの。ロバート秋山は星野源演じる“先輩”の友人、パンツ総番長の声を担当している。

秋山は与えられた役について「『なんだ、これは？』と（笑）。でもパンツは好きだったので喜びはありました。最高に素敵なおいしい役をいただきました」とコメント。「ヒット祈願でパンツ替えてない」とボケてみせると、“黒髪の乙女”役の花澤香菜が「ちゃんといい匂いがします」とフォローする。その後も悪ノリの発言を続ける秋山に、星野源は「本当に嘘ばっかりつくんですね」と笑った。

また司会者から好きなシーンを尋ねられた秋山は「全部ですね。ポストカードのようで、どこを切り取ってもいい。家に持って帰りたくなって、映像を見ながら1秒ごとに『ここください』って言ってました」と回答。一方で、美形で女装癖のある学園祭の事務局長役の神谷浩史への対抗心を明かし、「歌のシーンでも女性の声でノリノリで、このテンションで来られたらそれに負けられないので結構がんばりました」と力を込めた。

「夜は短し歩けよ乙女」は4月7日（土）に全国公開される。