昨日12月26日、K-PRO主催のイベント「K-PROライブアワード2016&今年も色々ありました忘年会スペシャル!(ちょびっと戦略発表会)」が東京・新宿バティオスで開催され、
「K-PROライブアワード」は、K-PROのライブに出演してきた芸人をさまざまな角度から表彰するイベント。3年目を迎える今回は
芸歴5年未満の芸人が対象の「最優秀新人賞」では、1位に輝いたさすらいラビーがステージ上に呼び込まれ、ボケの中田が「K-PROの15年後を支えるのは僕たちです!」と力強く宣言。セイワは「俺、1位はストレッチーズのほうがよかった」と毒づいて会場の笑いを誘ったが、モグライダー芝からすかさず「あと15年経ったらセイワ先生、還暦です」と、さすらいラビーとの年齢差をイジられてしまった。
「ベストツッコミ大賞」で1位に選ばれたのは、今年10月に開催された「しんじゅく大旋風」でのウエストランド井口のツッコミ「チャゲ&チャゲみたいになってる」。企画コーナーでグダグダの即興ソングを披露するトップリード新妻とLLR伊藤に対して放たれたこのツッコミを井口は「バティオス史上一番ウケたツッコミ」と自画自賛する。さらに「袖にハケてすぐトンツカタン森本くんに自慢した」「『チャゲ&チャゲ』でエゴサーチもした」と強い手応えを振り返り、児島代表も「井口くんが『今年一番のツッコミが出た』とみんなに言いふらしてたので、受賞させざるを得ない感じだった」とコメントした。
企画コーナーでの名勝負を表彰する「ベストバウト大賞」では、今年5月のライブ「ワイワイゲームワールド」で行われたねじ佐々木と三福エンターテイメントのダンス対決が1位に。ステージ上では、クネクネと絡み合う2人の姿が笑いを誘ったこのバトルが再び行われ、三福は自分たちのダンスを「最先端の愛撫」と表現している。
最後の「2016 MVP大賞」発表時には、児島代表がヤーレンズについて「今年に関しては文句なしの受賞だと思います。K-PROだけではなく東京のライブシーンにおけるMVPではないでしょうか」とコメント。彼らにトロフィーと賞金3万円を贈呈する。今年、K-PROライブへの出演回数が断トツでトップの107回だったというヤーレンズは「今年出た全部のライブの回数が367回だった。3分の1がK-PRO。というか逆に260回もほかのライブに出てたんですね」と笑いながら語った。
表彰式後の戦略発表会では、児島代表がこれまで以上に精力的に活動していくことを宣言。「ライブの運営を強化するために新たに会社を立ち上げる」「K-PROとは別にもう1つのライブ運営団体を作る」「来年2月に大型ライブ『CROWN HIT PARADE』を2日連続で開催する」「座・高円寺クラスで毎月定期ライブを行う」「名古屋でライブを行う」といった公約を発表した。
また最後には出演者たちが酒を飲みながら今年を振り返る忘年会コーナーも行われ、各々がこの1年を表す漢字を発表することに。ここではウエストランド河本がフリップにラーメンマンを描いたり、なんの意味もない数字を書いたり、オフィス北野の「K」のロゴを書いたりと、不可解なボケを連発して観客や周囲の芸人をザワつかせていた。
「K-PROライブアワード2016」結果
2016 MVP大賞
出演回数ランキング
1位:ヤーレンズ(107回)
2位:トンツカタン(69回)
3位:
4位:ねじ(62回)
5位:
最優秀新人賞
1位:さすらいラビー
2位:ハナコ
3位:
ベストライブ賞
1位:本ネタ&カバーネタ祭り ~K-PROネタカーニバル3
2位:RINGO JAM
3位:CROWN HIT PARADE3~晩夏のK-PRO祭り~
名言賞
1位:ねじ佐々木「お前はヤーレンズじゃねぇ!」(LXTV#3)
2位:
3位:トンツカタン森本「I became a comedian to make you guys laugh,but making you guys sad…isn't really good. Isn't it?(賞レースで負けたときファンに対して笑わせるためにこの業界に入ったのに悲しませちゃってることが苦しい)」(語らせろ!!9)
ベストツッコミ賞
1位:
2位:エルシャラカーニしろう「俺を選ぶなよ」(お盆だよ!K-PROライブ~新宿編~)
3位:なすなかにし那須「戦後の日本やん」(ワラネタFULL#54)
スベり大賞
1位:お願いするタモリさん(からのゴネる佐々木)
2位:レイザーラモン&サンシャイン池崎の中MC
3位:サイモン
ハプニング大賞
1位:ギャルズ
2位:磁石の出ちとり
3位:ウエストランド河本のポロリ
番外編:磁石・佐々木の離婚発表
ベストバウト大賞
1位:ねじ佐々木VS三福エンターテイメント ダンス対決
2位:リンゴスター平田VSトンツカタン森本 ツッコミ対決
3位:サンシャイン池崎VSニューヨーク 連想ゲーム対決
ベストパフォーマンス大賞
1位:アイロンヘッド「トロフィーの上のやつ」
2位:なすなかにし「いい○も青年隊」
3位:馬鹿よ貴方は・新道の分析
流行語大賞
1位:壁
2位:びーちぶ
3位:KOC2014の平田
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