これは「きしたかの高野が熱いおしぼりを渡されても一切熱がらなければ100万円」というルールのもと、ほかの出演者たちが高野に熱いおしぼりを渡すライブ。高野は、あの手この手で熱がらせようとしてくる刺客たちに終始翻弄されていた。
オープニングで高野とMCのシャラ~ぺが出演者を呼び込むと、ガクヅケ木田が高野のシャツを着ていたり、Aマッソ加納の代わりに大きな灰皿が登場したり、場はいきなり混沌状態に。結果、全員が登場するまで15分かかってしまった。続いてシャラ~ペがレンジで温めたおしぼりを「どれぐらい熱いか触ってみますか?」と高野に渡すと、彼はすぐに熱がっておしぼりを投げてしまい企画が終了。そのまま告知タイムに突入したが、高野の要望により、なんとかライブが続行されることとなった。
気を取り直して行われた最初の企画は、芸人たちが自分に関するクイズを出題する「お互いをよく知ろう!パーソナルクイズ」。しかし出題者は「私の耳はどこでしょう」など簡単なクイズしか出さず、高野が容易に正解してしまう。彼は賞品として温めたおしぼりを受け取ったが、熱がってしまい100万円獲得ならず。高野は次の企画「PPAP完コピ選手権」でも優勝するが、またもや賞品の熱いおしぼりを渡され、先ほどと同じ流れを辿っている。
ライブ後半にはルールが「きしたかの高野にバレずにお尻を振れたら100万円」に変更され、高野以外のメンバーにも賞金ゲットのチャンスが。ここで実施されたのは、氣志團の代表曲「One Night Carnival」の有名なフレーズ「俺んとこ こないか?」の替え歌を行う企画「俺んとここないか選手権」。ここでは初っ端から出演者たちが尻を振りまくり高野にバレてしまう。結果、彼には「尻振り探偵」「尻振り忍者」というあだ名が付けられた。
ラストはもう1度「PPAP完コピ選手権」が行われることに。トップバッターの高野は張り切ってPPAPを踊るが、後ろではダンスそっちのけで出演者たちが尻を振るばかり。高野は「全員がお尻を振っているな!」とツッコみ、彼らの100万円獲得を阻止した。
エンディングでは、ガクヅケ船引が小さすぎる声で「明日、納豆を食べます……」と宣言したり、誰1人としてまともな告知をしない。そんな中、芸人たちからは「(高野が)さすがに熱さに慣れてきてるんじゃないか」という声が。これを受け、高野は最後の挑戦として自らレンジで温めたおしぼりを掴もうとするが、やはり「熱い!」とそれを投げ捨ててしまう。結局、100万円の獲得者が現れることなくライブは終了した。
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ガクヅケ 木田 @akuta_nozunou
喉爆発ライブありがとうございました!2016年の「きしたかの高野 熱いおしぼりライブ」から8年!気付くとライフワークのようなライブになっていました!
いつの日か高野さんの喉が爆発する姿を横で見れたのなら、そんな素晴らしいお笑い人生はないなと思いました!精進します
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