オードリー若林優勝「IPPONグランプリ」DVD、春日のカバンにねじこみたい

松本人志がチェアマンを務める芸人大喜利王決定戦「IPPONグランプリ」（フジテレビ系）の第15回大会を収めたDVDが明日11月16日に発売される。この大会で初優勝したオードリー若林が先日、記者取材に応じた。

第15回大会は今年2016年6月に放送され、若林は決勝で博多大吉に勝利。その瞬間を「絵の回答でなかなか一本が取れないけど、それで最後に勝てたのが自分でも意外でうれしかった」と振り返る。さらに「出ているメンバーの方もそうですし、チェアマンの松本さんが僕らの世代の中では存在が大きい。その大会で優勝したのは非常にうれしいですし、地元の友達が喜んでました（笑）」と話した。

「IPPONグランプリ」の魅力を記者に尋ねられると、若林は「どうしても負けたくないという気持ちが出てきます。参加されている皆さんもほかの番組とは違った顔が見られる。どの番組よりもヒリヒリして、スリルがあって楽しいです。空気感がちょっと違って特別」と熱弁。自身の優勝に対する相方・春日の反応を聞かれた際には、春日がオンエアを観ていないらしいと前置きした上で「自腹でDVDを1枚買って、春日のカバンに無理矢理ねじこもうかなと思っています（笑）」と宣言して記者の笑いを誘った。

また若林は「IPPONグランプリ」優勝後に他局の番組で松本と共演した際のことを「初めて松本さんのほうから話しかけてくれて、めちゃくちゃうれしかった」と語る。収録中にはスタジオでは聞こえない松本の解説もオンエアで聞いていると明かし、「回を増すごとに、松本さんの僕へのコメントが増えているな、というのは確認しました（笑）」と話して笑みを浮かべた。