小堺一機が社長役、倒産寸前の広告社にヤクザから依頼舞い込む沢村一樹主演ドラマ

12月29日（木）に放送されるドラマ「ダメ父ちゃん、ヒーローになる！ 崖っぷち！人情広告マン奮闘記」（テレビ東京系）に小堺一機が出演する。

「海の見える理髪店」で第155回直木賞を受賞した荻原浩の人気シリーズ「ユニバーサル広告社シリーズ」の中から「なかよし小鳩組」を映像化する本作。沢村一樹が主人公の中年広告マン・杉山を演じ、別れた妻と娘との問題を抱えながら、倒産寸前の会社に舞い込んできた“ヤクザの小鳩組”のイメージアップを図るべく奮闘する。

小堺は杉山が勤めるユニバーサル広告社・社長の石井役。お人好しの性格が裏目に出て、断りきれずにヤクザからの依頼を引き受けてしまうという役どころだ。小堺はこの役柄について「『何でこの人が社長!?』というくらいのキャラクターですが、なぜかそこに不思議と人間的な魅力を感じる」とコメント。「とにかく荻原さんの原作はもちろん、岡田惠和さんの脚本が面白い！ ポイントポイントで“いい一言”があって演じていてすごく楽しかったです」と語っている。