ナイナイ、ラジオ本発売記念イベントを開催

9月9日に岡村隆史責任編集によるナインティナインのムック本「ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.1」が発売される。これを記念して、9月6日、ニッポン放送イマジンスタジオにてナインティナインがリスナー99名を招いた先行即売イベントを開催した。

「ナインティナインのオールナイトニッ本」は、ナインティナインがパーソナリティを務める「オールナイトニッポン」（ニッポン放送）の15周年を記念した初の番組公式本。9月9日に発売されるのは、隔月で5冊連続刊行が予定されているうちの第1弾となる。

6日のイベントは、イベント参加リスナーからの質問コーナーを交えたフリートーク、矢部浩之のハグ即売会、リスナーとのフォトセッションで構成。岡村は「付録のCDにはYouTubeに流れたら問題になる暴言が満載だから、くれぐれも流さないように」など、まずは注意事項から本の中身に触れていった。ハグを終えた矢部は「（イベントには）男ばっかり集まると思っていたら、意外に女性が多かったね。おっさん同士でハグしたら面白いと思っていたけど、変な感じになっちゃった」と振り返った。トークコーナーでは、リスナーのリクエストに応えて岡村が自身のマスターベーション方法をペットボトルを使って実演し、会場を沸かせる場面も。

責任編集の岡村自身が胸を張って「思い通りに仕上がった」と太鼓判を押す今回のムック本。「リスナー以外の人も楽しめる1冊。テレビのイメージとは違った、僕らの本当の姿を知ってもらえる機会だと思うのでぜひ買ってください」と自信たっぷりに報道陣にアピールしていた。

価格は、これまでのラジオでのベストトークや、“岩城滉一ブチギレ事件”、“板東英二にツネられる事件”など、伝説的な抗争史が収録されたCDが2枚付いて1000円という破格の設定。ナインティナインの歴史そのものが凝縮されたこの1冊は、ヘビーリスナーからライトなファンまで、ナイナイ好きにとっては欠かすことのできないバイブルとなりそうだ。