水谷千重子が歌謡祭に意気込み、惚れ込む8.6秒バズーカーと会見で「ラッスン」

昨日3月24日、大阪・吉本興業本社にて「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭」の開催記者会見が行われ、水谷千重子、八公太郎、8.6秒バズーカーが出席した。

「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭」は既報の通り、3大都市ツアーと銘打って5月に大阪、福岡、名古屋で開催される。この日の会見ではお笑い好きの千重子が「面白い」と惚れ込んでいる8.6秒バズーカーが司会を務め、歌謡祭への意気込みやゲストについて聞いた。

今年1月にも東京・NHKホールで開催されたこの「キーポンシャイニング歌謡祭」。千重子はファンへの恩返しとして立ち上げたといい、「50年やってきたが、その間は本当に山あり谷ありで。80年代のアイドル全盛時代には歌手をやめようと思った時期もあった。でも、千重子から歌をとったら何が残るんだと考えた時、やっぱり美貌しか残らない（笑）。そういうこともあって、また歌をがんばってやってきた」と活動を振り返る。「いろんなジャンルのゲストが来てくださるので、垣根を越えた新しい歌謡祭をやろうじゃないか、と。こういう世界観もあるんだというのを皆さんに楽しんでもらいたい」と「キーポンシャイニング歌謡祭」をアピールした。

また会見では、8.6秒バズーカーが「ネタを一緒にやってください」と提案し、千重子、八を加えた4人で「ラッスンゴレライ」を披露する場面も。ノリノリの千重子と八はサングラスを装着し、キレよく動く8.6秒バズーカーの後ろについて回った。ひとしきり踊ってご満悦の千重子に、さらにうれしいプレゼントが。各会場に迎えるゲストから「もしも私の夢が叶うのであれば、ザ・ピーナッツみたいに千重子さんとデュエットしてみたいです」（岩崎宏美）、「幼き頃よりリスペクトして参りました。競演できること夢のようです」（稲垣潤一）などとメッセージが読み上げられると、千重子は感激してしまう。

最後は恒例の「福井県名物・豆腐開き」を全員で実施。「よいしょ！ よいしょ！ よいしょー！」の掛け声でそれぞれが豆腐を割ると、会場はおめでたいムードに包まれた。