映画「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の公開アフレコイベントが2月10日に都内のスタジオで実施され、声優を務めた
この映画は、原作マンガ「遊☆戯☆王」のアフターエピソードを描いた作品。ケンコバは新キャラクターのチンピラ・百済木(くだらき)、ジャンポケは百済木率いる「百済木軍団」の手下たちを演じる。イベントでは最初に風間と津田がアフレコに挑戦。その後、ケンコバたちが登場し、賑やかにトークを繰り広げた。
ケンコバは冒頭から「ご挨拶の前に、まずは私の不用意な行動で世間をお騒がせしてすみません」と謝罪。「僕の友達の陣内が離婚したということで……」と約7年間にわたり続く陣内智則の離婚イジりをこの場でも行い、周りから「もうずいぶん前の話ですから!」とツッコまれる。そして「このように人の忘れかけていた災いを呼び起こすような、相当悪い役をやらせていただいてます」と自らのキャラクターを説明した。
またケンコバは「遊☆戯☆王」出演オファーの電話がかかってきたときのことを回想。「お湯も沸いた、宅配便も来た、AVもつけてた。そんな、てんやわんやのときに電話がかかってきたので『今それどころじゃない』とマネージャーの電話をいったん切ってしまいました。あとで留守電聞いて喜びを噛みしめましたね」と語り、取材陣の笑いを誘う。
一方、自身の役柄に不満げなのはジャンポケのおたけ。「台本に僕のセリフが一言もなくて、スタジオにも行ったんですけど、なんのために行くのかなと思いました」と話す。ジャンポケ太田は「おたけは手下Dの役だったんですけど、急きょ手下Cのセリフをおたけに分けました」と収録の様子を振り返った。
その後、ケンコバたちも公開アフレコへ。ここではケンコバがおたけの唯一のセリフ「どけよ」を勝手に奪取。おたけは「俺のセリフ、なんで言っちゃうんですか!」と取り乱すが、周りからは「みんな緊張してるんだから!」とたしなめられる。続く2テイク目、ケンコバは再び「どけよ」を言ってしまうが、制作サイドから出たのはOK。おたけは「いや待ってよ! OK出すなって!」「コバさん、勘弁してくださいよ!」と声を荒げていた。
映画「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」は、4月23日(土)より全国ロードショー。
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- 劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
- テレビ東京・あにてれ 遊☆戯☆王ARC-V
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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