昨日1月26日、トークライブ「『舌錬(たんれん)』 ~我、舞台にて多数のゲストを初めて知る也~」が東京・吉祥寺STAR PINE'S CAFEにて行われ、
「舌錬」は、次世代を担う芸人が己の話術を磨くために、舞台上で初めて知るサプライズゲストとトークを繰り広げるライブ。2日連続で実施され、前日には平成ノブシコブシ吉村が挑戦している。
川原はオープニングからテンション低めで登場。「皆さんは楽しみでしょうけど僕はホラー感覚で来ている」「このライブは小学生がカブト虫とクワガタを戦わせてるようなもの。本人同士は戦いたくない」とボヤき始める。さらにソワソワしたまま「人見知りなので本当に怖い。(ゲストが)浦和レッズの皆さんだったらまだいいんですけどね。無茶苦茶になってるほうがまだマシ」と語った。
そんな中、1人目のゲストとして登場したのは11歳の子役・
その後、川原は星蘭ちゃんに「なすび被ってみる?」と、おなじみのなすびを被せてあげ「写真撮ろう」とiPadを取り出す。しかし星蘭ちゃんだけを一方的に写真に収め、「私だけですか!?」とツッコまれていた。さらに2人は一緒にお絵かきをすることに。女の子の顔が描かれた星蘭ちゃんのイラストに川原は「妖怪首だけ女だ」とコメントし、自身は“おでこがキレイに取れすぎちゃってなんのことかわかってない人”を描き上げていた。
2人目のゲストは
続いて姿を現したのは、政治家・鈴木宗男の元秘書として知られるジョン・ムウェテ・ムルアカ氏。身長2メートル越えのムルアカ氏に川原は唖然とし、10秒ほど沈黙のままお互い見つめ合う。トークでは、今まで数々の国を訪問してきたというムルアカ氏に、川原が「今まで行って一番面白かった国は?」と質問。ムルアカ氏は「タンザニア」と回答し、その理由を「何もないから。何もないのが一番面白い。草原の景色とか風の音とかを楽しめる」と説明するが、川原はその価値観が理解できず、思わず「俺は今、東京で誰としゃべってんねん!」と声を荒げていた。
最後のゲストは、同じ芸人ながらも川原とは一切接点のない
すべてのトークを終え、1人ステージに残った川原のもとには、4人のゲストがそれぞれ感想を書いた色紙が到着。ムルアカ氏の「まんまです。」という謎の感想をイジりつつ、ラストのイジリーの色紙に目を通した川原は思わず笑いだしてしまう。川原がその色紙を観客たちに見せるとそこには「君は下下下だね」とのコメントが。これには会場も大ウケで、拍手に包まれながらイベントが終了した。
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