さんまと黒柳徹子がケーキ入刀、所も加わり「徹子の部屋」40周年を祝福

黒柳徹子司会の特番「徹子の部屋 祝40周年 最強夢トークスペシャル」（テレビ朝日系）が来月2月11日（木・祝）に放送され、明石家さんまと所ジョージがゲスト出演する。

この特番は「徹子の部屋」が2月2日（火）に放送開始40周年を迎えることに伴い、ゴールデンタイムで展開される2時間。「徹子の部屋」にさんまが出演するのは1991年3月以来、所が出演するのは1991年11月以来のことだ。

昨日1月21日、東京・テレビ朝日にて収録が行われ、まずはさんまが花束を携えて黒柳の前に登場。40周年を祝う一方、この特番に出演することとなった経緯を、「こないだ違う番組で黒柳さんに『出てよ』と言われて『出まっせ』と言ったけど、本気じゃないんですよ！ 社交辞令！」と苦々しく説明してみせる。すると黒柳は「考えてもみませんでした」とさんまに反発して、早くも舌戦の火蓋が切られた。

所が途中で収録に合流すると、3人での掛け合いはますますヒートアップ。黒柳が用意した質問カードをさんまと所がババ抜きの要領で引き、その引いた質問に2人が答えていく試みも盛り上がりを見せる。終盤には40周年を記念したケーキカットのセレモニーが実施され、さんまと徹子が結婚披露宴さながらの仲睦まじいケーキ入刀でスタジオ中を沸かせた。

収録を終えた黒柳は、取材陣の囲み取材に応じて「本当に面白い話をしてくださって、心から感謝。さんまさんは大好きで天才だと思っています。大サービスで涙が出るくらいうれしかった」と2人とのトークを振り返る。さらに「人間は相手に興味を持っていれば、コミュニケーションは難しいことはないと思います。さんまさんみたいな人もいるんだから。朝から晩までしゃべってる人！」という話でも記者の笑いを誘った。