「上方漫才協会大賞」大賞、新人賞の候補者発表

1月11日（月・祝）に開催される「第一回 上方漫才協会大賞」授賞式イベントの詳細が発表された。

これは大阪のお笑い芸能文化を継承するためのサポートをおこなってきた「上方漫才協会」の会員である芸歴およそ10年の若手芸人を対象に、各部門から選出された受賞者を発表するイベント。「大賞」の候補には各分野のプロデューサーに推薦されたコロコロチキチキペッパーズ、8.6秒バズーカー、アインシュタイン、尼神インター、バンビーノら31組がノミネートされている。

芸歴5年目以下のコンビによる「新人賞」はよしもと漫才劇場で毎月行われているネタバトル「翔GP」の審査結果により、マユリカ、ミキ、kento fukaya、ヒガシ逢ウサカ、さや香、スーパーノヴァ、男性ブランコ、蛙亭の8組がノミネート。この8組から当日のネタ審査で新人賞が決定する。

そのほか2015年に各メディアで話題になった「話題賞」、ネタの台本や表現方法などが優れていると評価された「文芸部門賞」、舞台衣装や髪型などが評価された「トータルコーディネイト部門賞」の発表や、観客投票による「オープニングアクト」「男前ランキング」の集計結果も公開。果たして上方漫才師の中で2015年に最も活躍したのはどのコンビなのか、ぜひ会場で見届けよう。