昨日11月8日、「
テレビアニメシリーズの放送25周年を記念した劇場版「映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」は、原作者のさくらももこ自らが脚本を手がけた作品。まる子たちと海外から日本を訪れた子供たちの交流が描かれている。劇中では劇団ひとりがインドから来た少年・シン役、直美はブラジルの少女・ジュリア役、中川はイタリア人の少年・アンドレア、ローラは香港から来た少女・シンニー役、パパイヤ鈴木はハワイ出身のネプ役の声をそれぞれ演じた。
イベントではまず全員が参加するティータイムのシーンのアフレコを披露。その後、下鴨神社のシーンで劇団ひとりはシンの控え目なキャラクターに似合わない力強い声色で「引っ込め、くそジジイ!」とアドリブを炸裂させる。高木淳監督からキャラクターの口が閉じているにも関わらずセリフが入ったことを指摘されるが、「シンの気持ちを考えるとこうなんですよ!」と強引に押し切り、最後のテイクでは「うるさいよ、バカやろう!」とビートたけしのモノマネを繰り出した。
またアフレコ後の囲み取材では直美が自身の役どころについて「ジュリアは野口さんと一緒にいるんですけど、性格は反対なのに友情が芽生えるんです。ジュリアを演じて改めて友達を大事にしようって思いました」とコメント。劇団ひとりは「国民的なアニメの劇場版となると、肩肘張っちゃうことが多いと思うんですよね。でも、あくまで日常の延長線上にあるのが『ちびまる子ちゃん』のよさ」と作品の魅力をアピールし、「そうかと言ってもいつもと同じではなく、ちょっと色がついたくらい。そういうふうになったらいいなと思って作りました……。あっ、作ってないです! 声入れただけです。でしゃばっちゃってすみません!」と冗談を交えて笑いを誘った。
「映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」は12月23日より全国ロードショー。
※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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- アニメ25周年記念作品 『映画ちびまる子ちゃん』12月23日(水・祝)ロードショー
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…コレだからタレント声優は…って感情しか湧かない。