アキナ、漫才とコントでダブル優勝狙う「NHK新人お笑い大賞」に意気込み

「平成27年度 NHK新人お笑い大賞」の本選出場者による取材会および出番順抽選会が、昨日10月7日にNHK大阪放送局で行われた。

取材会に出席したのは都合により欠席した和牛を除くアインシュタイン、アキナ、インディアンス、ザンゼンジ、スーパーニュウニュウ、チョコレートプラネット、ロビンソンズの7組。抽選で決定した出場順はAブロック1番・スーパーニュウニュウ、2番・ロビンソンズ、3番・アキナ、4番・アインシュタイン、Bブロック1番・ザンゼンジ、2番・チョコレートプラネット、3番・和牛、4番・インディアンスの通り。抽選後、ロビンソンズ北澤が「アインシュタインと同じブロックなので、まったく同じネタをやってやりたいと思っています！」と宣戦布告すると、アインシュタイン稲田は「勝ったほうが本当のブサイク芸人です。負けたほうはその日からイケメン芸人だ！」と受けて立った。

「平成27年度 NHK新人お笑い大賞」の本選出場者コメント

アインシュタイン

河井ゆずる：こういう大きい賞レースの決勝に残れたのは初めてですので、思い切ってやりたいです。先程もNHKさんは僕たちの味方でいてくれてるのかな、と思いました。メイク室で相方の稲田がメイクさんにメイクしてもらっていたんですけど、「稲田さん、鼻はきれいですね」というお言葉をいただいて。1つでも良さを見出してくれるというのは、それはもう優しさなんです。
稲田直樹：僕は現在を生きる“ぶさいくキッズ”のためにがんばります！ 勇気を与えられるように。

アキナ

秋山賢太：今回残れたことが素直にうれしいです。ありがたいことに今年の頭の「NHK上方漫才コンテスト」のほうで優勝させていただきまして。それで今回こっちの方ではコントで優勝するっていうことを決めてやってきました。漫才とコントでダブル優勝！ 売れます！
山名文和：トリオのときから含めますと、このBKの全国大会っていうのは2回目なんですよ。振り返ると僕の人生は“2”にまつわることがすごく多かった気がするんですけど……一生懸命がんばりたいと思います。

インディアンス

木村亮介：アキナさんもおっしゃってたんですけど、この前の「NHK上方漫才コンテスト」で我々、決勝まで行ってアキナさんに負けてるんですよ。だから今回取り返せたらなと思ってます。
田渕章裕：意気込み？ そうですね、代表的なのは、カンカンとか、ビンとかですかね…。あれ？ すいません。これ、意気込みじゃなくて、燃えないゴミでした。

ザンゼンジ

三福英敬：僕らはこういうの（賞レースの決勝）初めて。でもこの会場は縁起がいいんです。「オンエアバトル」で絶対落ちると言われている中、初めて529キロバトルを出してオンエアされたんで、ちょっと勝てるんじゃないかなと思っていたら、本選の会場はここじゃなかったんです……。だからちょっとやばいっすね。
武田裕司：去年、人力舎の巨匠というコンビが2位で終わっちゃったんで、今年は絶対人力舎に優勝を持ち帰りたいです。

スーパーニュウニュウ

大将：こういう大会に初めて出させていただいたので。
ふるやいなや：だから本当に緊張して、大阪も来たことがないくらいだったので。みなさんが、どうでしょうかね。

チョコレートプラネット

長田庄平：前回も出させていただいて、今回も出させていただくということで2年連続ということでね、これはもう快挙だと思っています。

ロビンソンズ

山崎ノボル：一昨年に僕ら出させていただいて。そのときも大阪会場だったので、優勝目指してがんばりたい。
北澤仁：まあ優勝できなくてもアインシュタインだけには勝ちたいなと。僕も一応、東ではブサイク芸人の最前線でやらせてもらっているので。その昔「爆笑オンエアバトル」でアインシュタインと一緒だったことがあって。まあ泊まりだったんですけれど、ホテルで皆が5階に泊まるなか、僕と稲田さんだけ13階に。こんな差別があっていいのかと！ そこから稲田さんには因縁めいたものを感じているので、なんとか勝ちたいと思っています。

和牛（ビデオメッセージ）

川西賢志郎：「新人お笑い大賞」さんは「新人演芸大賞」の時代からずっと予選を受けさせていただいていて、本選に残れたのは初めて。つかんだこのワンチャンス、絶対にものにしたいと思っています。
水田信二：ライバルはチョコレートプラネットですかね。長田がね、むちゃくちゃ体つきがダサいんですよ。