善し＆RGの伊香保巡る写真撮影バスツアー盛況「海外とかも行きたい」

COWCOW善し、レイザーラモンRGが参加するバスツアー「COWCOW善しとレイザーラモンRGの初心者のあなたでも必ずにっこり写真が撮れる術を身につけ、10年後20年後にあなたの撮った素敵な方の素敵な写真を見てにっこりできるツアー!!!!!」が9月5日に開催された。

善しとRGはカメラ好きの芸人を集めたサークル「よしもと写真部」の一員としても活動中。特に善しはカメラのガイド本「パパとママのためのにっこり写真のレッスン」を出版するほどの腕前だ。今回のバスツアーでは群馬・伊香保温泉の観光地を巡りながら、2人が参加者に写真の撮り方をレクチャーした。

RGはモードなメイクで蜷川実花に扮してツアーに登場。善しとともに、バス内ではカメラの基礎知識や写真テクニックのみならず、「注目している若手芸人」「芸人の励まし方」「好きな食べ物」など、カメラに関係ない質問にも真剣に回答して参加者たちを楽しませた。

伊香保に到着した一行はまず水沢観世音で腕試し。参加者のみならず、善しとRGも趣のある場所を見つけては夢中でシャッターを切っていた。また参加者たちは善しから教わった料理をおいそしそうに撮る方法を、昼食の水沢うどんで実践している。さらに石段街を訪れると、そこではドラマ「北の国から」の黒板五郎に扮した善しと、「伝染るんです。」のかわうそ君に扮したRGが姿を現す。「キツネ呼んだらカワウソ来ちゃった」というおっちょこちょいな五郎さんと、人見知りなかわうそ君を前に、一同のシャッターを切る手が止まらなくなっていた。

帰りの車中ではRGが「アラーキーあるある」「篠山紀信あるある」「加納典明あるある」のほか、新ネタX JAPAN・Toshlのモノマネで童謡を歌うシリーズを披露。善しも「もしも長渕剛がホノルルでライブをやったら」などを展開し、大いに盛り上がった。

ツアーのメインイベントは、各自が選んだ1枚をプロジェクターを使って披露していく「写真鑑賞会」。参加者たちの写真に善しは「抜けの景色が見えてるのがいい」「言葉が聞こえてきそうな1枚」と感心しながら講評していく。中でも善しとRGが会話をしている何気ない1枚には「こういう写真が10年後、20年後観たときにグッとくる1枚になる」とコメント。最後に善しが撮影したRGの人間性を捉えた写真と、「飛行機の機内誌」が好きなRGが撮影したアートな写真も公開され、バスツアーは終了した。善しとRGは「すごくいいツアーだった！」「またやりたい！ 海外とかも行きたい」と大喜び。ぜひ第2回開催に期待しよう。