放送作家の元祖爆笑王が編著を担当した書籍「しゃべくり漫才入門」(立東舎)が8月25日に発売。巻末には
本書は、2008年に発売された元祖爆笑王編著「漫才入門」のコンセプトを踏襲しつつ、新たに大阪・放送芸術専門学院のお笑いコースでの特別授業を収録したもの。漫才中に役になりきった芝居が展開される「漫才コント」の作り方をメインに構成されていた「漫才入門」に対し、今回は話芸のみで勝負する「しゃべくり漫才」を作ることに主眼を置いている。
紙面では笑いのセンスを身に付ける方法やネタの作り方、売れるためのヒントまでが丁寧に解説されるほか、専門学校で実際に行われたネタ見せの様子も掲載。またナイツと元祖爆笑王の鼎談では「ヤホー漫才」が生まれた経緯、漫才コントに対する持論、若手芸人へのアドバイスなど深い部分まで語られる。その中にはYMOファンの塙が自らの漫才をテクノに例えて解説する一節も。芸人志望の人はもちろん、それ以外の人にとっても興味深い内容が満載の本書をぜひチェックしよう。
「しゃべくり漫才入門」目次
第一章 漫才師になるための心得
第二章 漫才作りの準備と基本
第三章 ネタ作りと台本構成
第四章 演技 / 売れるためには
第五章 ネタ見せ実況中継
特別鼎談
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